新着情報 / 活動報告
2022.11.28
一般質問内容の内容 医療的ケアが必要な子どもに対応できる放課後等デイサービスの確保について
11月28日
一般質問内容の内容
医療的ケアが必要な子どもに対応できる放課後等デイサービスの確保について
2021年9月に「医療的ケア児支援法」が施行され、1年3ヶ月が経過しました。この法律は、医療・保健・福祉・教育・労働などの機関や民間団体が連携し、医療的ケア児が全国のどこに住んでいても適切なサービスを切れ目なく受けられるようにすることを目的に立法されました。この法律によって各自治体は地方交付税を配分され、医療的ケア児を支援する事業を進めていくことが義務付けられました。
このように「医療的ケア児支援法」は、国や地方自治体の責務を定めたという点で画期的ではありますが、具体的な施策の実現は、国や地方自治体の取り組み次第となります。また、相談場所があってもサービスがなければ医療的ケア児の行き場所はありません。
大津市においては令和3年3月におおつ障害者プランである第6期大津市障害福祉計画、第2期大津市障害児福祉計画が策定され、具体的な手立てが講じられているところであります。
そこで、数点お伺いします。
1つめは、医療的ケア児の実態とサービスの状況についてであります。本人や保護者の意向等を尊重し合理的配慮により、大津市立小中学校に在籍している子どもの人数及びその主なサービスの状況について、お伺いします。
2つめは、医療的ケアが必要な子どもへの支援について協議の場と協議内容についてであります。国の方針では保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関等が連携を図るための協議の場を設けることとしていますが、設置の状況と具体的な協議の内容について、お伺いします。
3つめは、医療的ケアが必要な子どもに対応したコーディネーターの配置の現状と今後の配置についてであります。医療的ケア児に対する総合的な支援体制の構築に向けて、関連分野の支援を調整するコーディネーターの役割は重要であります。現在、配置されているコーディネーターの人数及び資格について、お伺いします。また、医療的ケアが必要な子どもの増加に合わせた今後の配置についての考えを、お伺いします。
4つめは、医療的ケアが必要な子どもに対応できる放課後等デイサービスの確保についてであります。医療的ケアが必要な人が安心して生活するために充実すべきだと思うサービスを問う本市のアンケートでは、「医療的ケアに対応できる放課後等デイサービスの 充実」の割合が46.9%となっており、放課後等デイサービスの確保が当該の子どものみならず保護者にとっても大きな支援となるものと思います。しかしながら、現状では充実しているとは言いがたい状況にあると思います。そこで、大津市内における医療的ケアが必要な子どもに対応できる放課後等デイサービス設置状況について、お伺いします。また、設置に向けた大津市の支援も必要であり、近隣施設との緊密な連携が促進できる実施形態の検討を進めるべきと考えますが、ご見解をお伺いします。
一般質問内容の内容
医療的ケアが必要な子どもに対応できる放課後等デイサービスの確保について
2021年9月に「医療的ケア児支援法」が施行され、1年3ヶ月が経過しました。この法律は、医療・保健・福祉・教育・労働などの機関や民間団体が連携し、医療的ケア児が全国のどこに住んでいても適切なサービスを切れ目なく受けられるようにすることを目的に立法されました。この法律によって各自治体は地方交付税を配分され、医療的ケア児を支援する事業を進めていくことが義務付けられました。
このように「医療的ケア児支援法」は、国や地方自治体の責務を定めたという点で画期的ではありますが、具体的な施策の実現は、国や地方自治体の取り組み次第となります。また、相談場所があってもサービスがなければ医療的ケア児の行き場所はありません。
大津市においては令和3年3月におおつ障害者プランである第6期大津市障害福祉計画、第2期大津市障害児福祉計画が策定され、具体的な手立てが講じられているところであります。
そこで、数点お伺いします。
1つめは、医療的ケア児の実態とサービスの状況についてであります。本人や保護者の意向等を尊重し合理的配慮により、大津市立小中学校に在籍している子どもの人数及びその主なサービスの状況について、お伺いします。
2つめは、医療的ケアが必要な子どもへの支援について協議の場と協議内容についてであります。国の方針では保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関等が連携を図るための協議の場を設けることとしていますが、設置の状況と具体的な協議の内容について、お伺いします。
3つめは、医療的ケアが必要な子どもに対応したコーディネーターの配置の現状と今後の配置についてであります。医療的ケア児に対する総合的な支援体制の構築に向けて、関連分野の支援を調整するコーディネーターの役割は重要であります。現在、配置されているコーディネーターの人数及び資格について、お伺いします。また、医療的ケアが必要な子どもの増加に合わせた今後の配置についての考えを、お伺いします。
4つめは、医療的ケアが必要な子どもに対応できる放課後等デイサービスの確保についてであります。医療的ケアが必要な人が安心して生活するために充実すべきだと思うサービスを問う本市のアンケートでは、「医療的ケアに対応できる放課後等デイサービスの 充実」の割合が46.9%となっており、放課後等デイサービスの確保が当該の子どものみならず保護者にとっても大きな支援となるものと思います。しかしながら、現状では充実しているとは言いがたい状況にあると思います。そこで、大津市内における医療的ケアが必要な子どもに対応できる放課後等デイサービス設置状況について、お伺いします。また、設置に向けた大津市の支援も必要であり、近隣施設との緊密な連携が促進できる実施形態の検討を進めるべきと考えますが、ご見解をお伺いします。
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