2022.10.14

昨日で、8月議会が閉会

10月14日
昨日で、8月議会が閉会

8月議会は8月31日から10月13日までの44日間の会期でした。
補正予算8議案、決算12議案、条例一部改正10議案など、合計31議案の審査を行い、全議案を可決し終えました。一般会計補正予算総額は約69億となりました。

わが会派が議会運営委員会に提出し議論を頂いた議員報酬条例の改正についても承認されました。また、3つの議員提案（子どもいじめ防止条例・災害等対策基本条例・がん対策推進条例）で成立した条例について検証が行われその結果の報告も行われたところです。

議員報酬条例の改正は、正当な理由なく公務に出席しない議員に、漫然と議員報酬を支給することに問題があると考え、市民から信頼される議会運営を行うためにも、このような事態を避ける必要があるため、正当な理由なく公務に出席しない議員には議員報酬を支給しないこととするものです。河村議員の提案で新和会内で長く議論をしてきましたが、あたりまえと言えばあたりまえですが、まずは良かった。
子どもいじめ条例の検討については、条例改正の必要はないものに、運用方法の見直し等の適切な対応が必要と判断している。

具体的には、いじめの背景にある児童虐待、ヤングケアラー等の複雑な問題が隠れていることもあり、部局横断的な連携を求めています。また、いじめ対策の関する人員体制については、子ども支援コーディネーターの大規模校のみならず中規模校への複数配置も必要に応じて増員を図ること、スクールソーシャルワーカーの配置拡充を検討するよう求めています。また、いじめ事案の報告事務について教職員の負担とならないことを求めています。

私としては第6条「保護者は、子どもの心情の理解に努め、子どもが心身ともに安心し、安定して過ごせるよう子どもを愛情をもって育むものとする。」第2項「保護者は、いじめが許されない行為であることを子どもに十分理解させるものとする。」とあり、これらのことについても、具体的にもっと議論をすべきだと思っています。