2019.10.17

長い9月議会　終わる。

9月議会がなんとか終わり、ホッとしています。

長い議会でした。コミセン議会と言っても過言ではなく、コミセン条例にかき乱された議会でした。

議会に上程されたコミセン条例案の取り下げから始まり、内容を変えての再上程の申し出を議会運営員会が受けて、議会での審議の日程が決まり、審議が予定されていましたが、地域への説明が不十分との自治連合会からの指摘を受け、コミセン条例案の上程を取り消しました。

二転三転したこの事態で、ミセン条例は公共施設対策特別委員会に付託され審議することになっていましたが、ついに一度も審議することなく、9月議会は閉会となりました。

何れまたコミセン条例案は上程されることになると思いますが、地域住民への新しい条例案の説明が不可欠な状況となっています。少し時間がかかるものでは。

私の関わりで言うと
坂本日吉参道の拡幅工事については、良い返事はもらえませんでしたが、今後について地域に説明を行うようです。2月議会で予算が付いてなかったら大問題です。

天神山保育園の民営化については、少なくとも今年入園した子どもが卒園するまで、当分の間、行わないこととなりました。障がい児保育についても、民間保育園への補助の拡充が図られることになりました。

コミセン条例については、公民館を残すことを基本に(5年間でコミセンに移行することを目指し、できない場合は公民館を残す）社会教育が担保され、市設が示した設置要綱に沿った、まちづくり協議会が組織され、許可された地域についてはコミセンへの移行が可能になるとしています。

妥協案ではありますが3年間試行してきた地域もあり、その選択肢も残すこととしています。私は100％合意ではありませんが、まちづくりをすすめる上で、地域の対立、議会の対立は好ましくないと判断しています。

とにもかくにも、9月議会は終わりました。