2022.09.20

各常任委員会が開かれる

9月20日
各常任委員会が開かれる

本日は、生活産業常任委員会の委員長として、丁寧な議事進行に努めました。
3つの報告事項があり、１つは第11次大津市交通安全計画の策定に係るパブリックコメントの結果について、２つは葛川森林キャンプ村に係る公的不動産利活用事業者の公募について、3つは大津市公設地方卸売市場冷蔵施設の改修についてを議題としました。

交通安全計画については、昨年度の条例制定に伴う行動計画であり、委員会としては、これまでに4回議論を重ねてきました。交通安全基金として2億円が積まれる見込みで、単なる計画に終わることなく、実質的な対策を講じる予算の担保ができていることが重要です。良い計画となりそうです。

葛川森林キャンプ村は、これから業者選定に入りますが、地元と連携し、雇用の創出や地産地消の推進などにおいて、大いに期待できそうです。令和5年度中の事業開始を目指すこととなりますが、ひとつひとつ、課題をクリアして前進させたいものです。

大津市公設地方卸売市場冷蔵施設の改修については、長年課題となっていた案件であり、この度は主に冷媒の種類をフロンから自然冷媒に変えるなど改修を行うものです。国が進める脱フロン・低炭素社会の早期のやめの省エネ型自然冷媒機器導入促進事業を活用する予定であり、事業費は5億5千万円となっています。この整備により、より一層、市場としての責任が果たされることを期待したい。

さて、その他の委員会の内容については、
総務常任委員会では、議案の付託案件の審査と2つの報告事項、1つの所管事務調査が議題とされました。
報告事項の1つは、びわ湖浜大津周辺市有施設の利活用の検討に係る調査業務について、もう一つは、個別避難計画の作成についてでありました。所管事務調査では、大津市災害等対策基本条例の検証についてが議題とされました。

教育厚生常任委員会では、
議案の付託案件の審査と2つの報告事項と1つの所管事務調査が議題とされました。
報告事項は、１つは独立行政法人大津市民病院中間計画の状況及び現状について、もう一つは、老人福祉センターの機能見直しに係る今後のスケジュールについてが議題とされ、所管事務調査では、大津市がん対策推進条例の検証についてが議題とされました。

施設常任委員会では、
議案の付託案件の審査と3つの報告事項と2つの所管事務調査が議題とされました。
報告事項の１つは大津市湖岸なぎさ公園再整備事業について、２つはなぎさ公園駐車場料金設定変更社会実験事業について、３つは第2次大津市景観計画の策定について議題とされ、所管事務調査では、１つは大津市マンション管理適正化推進計画策定の進捗状況について、２つは大津市道路網整備計画策定及び都市計画道路網見直し検討についてが議題とされました。