新着情報 / 活動報告
2019.10.11
天神山保育園は公立保育園として残すべき
公立保育園を民営化するとの、あり方のあり方を再考するべきでは
福祉子ども部より、教育厚生常任委員会に、公立保育園の民営化方針についてのパブリックコメントの集約結果が、中間的な報告として行われました。たくさんの内容がありましたが、3つの点でまとめてみると
1つは、耐震工事をする唐崎保育園、和迩保育園、比良保育園についてであります。3園は公立保育園のあり方方針では将来において民営化する事になっていましたが、民営化しない方向で検討しているということ。
2つは、天神山保育園や逢坂保育園については、来年4月から民営化にむけた手続きを進めていくこととしていますが、市議会での、天神山保育園を公立保育園として残すことを願意とした請願(天神山保育園を守る会が提出し、細川を始め新和会が紹介議員)が全会一致で採択されたことと、パブリックコメントの市民からの意見の集約から、直ちに民営化を進められず、丁寧な合意形成を保護者と図りながら、現在在籍している子どもが卒園するまでの間、公立保育園として存続し、その後、民営化を進めていくということ。
3つには、障がい児保育について、民間への補助を拡充すると言うこと。具体的には重度の子どもを受け入れる場合は350万円を補助(これでは少ない)するというものです。
どれもが、市議会の6月議会、9月議会で執行部に一般質問して訴えてきたことや、天神山保育園の保護者の方と何度も話をして請願文を作成してきた結果だと思います。
また、市が提案した公立保育園を民営化するとの方針は、唐崎保育園、和迩保育園、比良保育園を民営化しないという方向転換で、意味のないものになってしまった。多くの議員も民営化について、改めて疑問を呈している状況です。(誤解がないように。民営化することがいけないのでなく、公立保育園並の保育の質を担保できる補助金の拡充が不可欠)
よって、天神山保育園の民営化のあり方のあり方を変えるべきではと考えます。
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