新着情報 / 活動報告
2022.04.08
昨日、延暦寺御修法(みしほう)中日に参列
4月8日
昨日、延暦寺御修法(みしほう)中日に参列
昨日、比叡山延暦寺に朝から行ってきました。
お山で毎年おこなわれています、国家安泰、天下泰平を祈願する伝統法儀である御修法が4月4日から11日までおこなわれており、中日にあたる8日に参列してきました。政財界、寺院関係者など100人近い方が参列されていました。
御修法とは、天台密教の最高秘法と言われており、古来、国家の大事に際して、勅願により、しばしばおこなわれてきたようですが、明治維新後しばらく中絶し、大正10(1921)年に再興され、令和2(2020)年には、再興して100年を迎えています。
さて、現在おこなわれている御修法は、天台座主を大阿闍梨として、各門跡や宗内から選抜された17名の高僧によって執り行われおり、延暦寺の年中行事の中でも最も重要な法儀とされています。古来の伝統に従って、日本国の象徴である天皇陛下の御衣を根本中堂の内道場に奉安して、天下泰平、万民豊楽とともに自然災害で被災された方々の安寧と地域繁栄が祈願されます。
法儀の様子は残念ながら見ることは叶いませんでしたが、扉が閉められた真っ暗な根本中堂内に、高僧の声明が響き渡り、厳かで落ち着いた雰囲気となりました。そのようななか、気になるウクライナの状況から世界の平和と自然災害が起きないこと、自身及び知人の健康をお祈りさせていただきました。
昨日、延暦寺御修法(みしほう)中日に参列
昨日、比叡山延暦寺に朝から行ってきました。
お山で毎年おこなわれています、国家安泰、天下泰平を祈願する伝統法儀である御修法が4月4日から11日までおこなわれており、中日にあたる8日に参列してきました。政財界、寺院関係者など100人近い方が参列されていました。
御修法とは、天台密教の最高秘法と言われており、古来、国家の大事に際して、勅願により、しばしばおこなわれてきたようですが、明治維新後しばらく中絶し、大正10(1921)年に再興され、令和2(2020)年には、再興して100年を迎えています。
さて、現在おこなわれている御修法は、天台座主を大阿闍梨として、各門跡や宗内から選抜された17名の高僧によって執り行われおり、延暦寺の年中行事の中でも最も重要な法儀とされています。古来の伝統に従って、日本国の象徴である天皇陛下の御衣を根本中堂の内道場に奉安して、天下泰平、万民豊楽とともに自然災害で被災された方々の安寧と地域繁栄が祈願されます。
法儀の様子は残念ながら見ることは叶いませんでしたが、扉が閉められた真っ暗な根本中堂内に、高僧の声明が響き渡り、厳かで落ち着いた雰囲気となりました。そのようななか、気になるウクライナの状況から世界の平和と自然災害が起きないこと、自身及び知人の健康をお祈りさせていただきました。
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