新着情報 / 活動報告
2022.03.21
大津市民病院評価委員会
3月21日
大津市民病院評価委員会
昨日14時から、委員6名中4名の出席により、大津市民病院の評価委員会が大津市役所で開催されました。たくさんのマスコミが取材に入るなど関心の高さが伺えます。市議会議員も津田議員、仲野議員、谷議員、杉浦議員、立道議員と私の6名が傍聴しました。
市長はあいさつの中で、今回に事態に対し法人の責任は大きいとした上で、設置者である大津市としても責任を感じていると述べました。心配している退職医師の補充については大阪の大学より常勤医師を4名確保することができ、4月以降の病院運営においては担保でき、今後も必要な対応をしていくとしました。
病院理事長からは責任を感じているとし、大津市にお詫びすると共に協力に感謝すると述べました。
その後、大津市民病院からの業務状況報告の内容について説明がありました。さらに、報告に関する大津市の確認結果及びその評価等についての説明がありました。
報告でわかったことと疑問点は、
①パワハラの件は第三者委員会が3月末に結論がでるとのこと。しかし、パワハラでないとの報告があったとしても、現在退職意向の医師の進退や京都大学医局からの医師の派遣の有無に変更があるのかどうか。
②8名の医師の退職意向者の内、3月末で退職するのは5名?で、2名は6月まで勤務予定とのこと。(日々変化あり)大阪の大学より4名の医師の補充が確定し、非常勤も1名確保できたこと。4月から病院の運営には大きな影響はないとのこと。しかしながら、6月で2名、泌尿器科においても退職意向の医師がいるとのことから、医師の確保に向けた取り組みが急務で、対応ができるのかどうか。
③多くの外科医等が退職意向を示した背景については、納得いく報告はなかった。人事のことでありむずかしい点もあると思われるが、パワハラだけで、国立の大学病院が地域医療の推進の要の医師を多数引き上げると言うことは理解できない。何か大きな問題が他にあるのかどうか。
④新型コロナ診療体制えの影響は少なく、宿泊療養施設での陽性患者対応や滋賀県と保健所との調整は困難とのこと。また、外来診療体制やER等の対応については 少なからず医師の確保との関連があり影響があるとのこと。これらのことを考えると、令和4年度の収支見込みが大きく減少する可能性があり、中期計画等の見直しが必要ではないかと思いますが、大津市としてどう考え、どう対処しようとしているのか。
まだまだわからない点があります。
25日に市議会の臨時の教育厚生常任委員会でも報告を求めているのわかると思いますわ
かると思います。
ザクッと思いつく、いくつかの疑問は
①多くの医師が退職するに至った原因はなにか。
②パワハラの関する第三者委員会の結果によって何がどう変わるのか、変わらないのか。
③京都大学医局との信頼回復ができるのか。できるとしたらどのようにしていくのか。できないとしたらどのような方策を考えているのか。
④実際、どの診療科の医師が何人3月末で退職するのか。それに対する補充はどのようになっているのか。
⑤その後、退職意向の医師はどの診療科に何人いるのか。その補充は確保できる見込みがあるのかどうか。
⑥患者への説明は、今日までどのようにされてきたのか。今後どうするつもりか。
⑦中期計画について、現時点での認識はどうか。また、今後の対応についてどう考えているのか。
⑧市民病院の組織上の課題をどう捉えているのか。今後の市民病院のあり方について検討する必要があるが、大津市としてどのように認識しているのか。
このあたりのことを、尋ねてみたいと思います。
大津市民病院評価委員会
昨日14時から、委員6名中4名の出席により、大津市民病院の評価委員会が大津市役所で開催されました。たくさんのマスコミが取材に入るなど関心の高さが伺えます。市議会議員も津田議員、仲野議員、谷議員、杉浦議員、立道議員と私の6名が傍聴しました。
市長はあいさつの中で、今回に事態に対し法人の責任は大きいとした上で、設置者である大津市としても責任を感じていると述べました。心配している退職医師の補充については大阪の大学より常勤医師を4名確保することができ、4月以降の病院運営においては担保でき、今後も必要な対応をしていくとしました。
病院理事長からは責任を感じているとし、大津市にお詫びすると共に協力に感謝すると述べました。
その後、大津市民病院からの業務状況報告の内容について説明がありました。さらに、報告に関する大津市の確認結果及びその評価等についての説明がありました。
報告でわかったことと疑問点は、
①パワハラの件は第三者委員会が3月末に結論がでるとのこと。しかし、パワハラでないとの報告があったとしても、現在退職意向の医師の進退や京都大学医局からの医師の派遣の有無に変更があるのかどうか。
②8名の医師の退職意向者の内、3月末で退職するのは5名?で、2名は6月まで勤務予定とのこと。(日々変化あり)大阪の大学より4名の医師の補充が確定し、非常勤も1名確保できたこと。4月から病院の運営には大きな影響はないとのこと。しかしながら、6月で2名、泌尿器科においても退職意向の医師がいるとのことから、医師の確保に向けた取り組みが急務で、対応ができるのかどうか。
③多くの外科医等が退職意向を示した背景については、納得いく報告はなかった。人事のことでありむずかしい点もあると思われるが、パワハラだけで、国立の大学病院が地域医療の推進の要の医師を多数引き上げると言うことは理解できない。何か大きな問題が他にあるのかどうか。
④新型コロナ診療体制えの影響は少なく、宿泊療養施設での陽性患者対応や滋賀県と保健所との調整は困難とのこと。また、外来診療体制やER等の対応については 少なからず医師の確保との関連があり影響があるとのこと。これらのことを考えると、令和4年度の収支見込みが大きく減少する可能性があり、中期計画等の見直しが必要ではないかと思いますが、大津市としてどう考え、どう対処しようとしているのか。
まだまだわからない点があります。
25日に市議会の臨時の教育厚生常任委員会でも報告を求めているのわかると思いますわ
かると思います。
ザクッと思いつく、いくつかの疑問は
①多くの医師が退職するに至った原因はなにか。
②パワハラの関する第三者委員会の結果によって何がどう変わるのか、変わらないのか。
③京都大学医局との信頼回復ができるのか。できるとしたらどのようにしていくのか。できないとしたらどのような方策を考えているのか。
④実際、どの診療科の医師が何人3月末で退職するのか。それに対する補充はどのようになっているのか。
⑤その後、退職意向の医師はどの診療科に何人いるのか。その補充は確保できる見込みがあるのかどうか。
⑥患者への説明は、今日までどのようにされてきたのか。今後どうするつもりか。
⑦中期計画について、現時点での認識はどうか。また、今後の対応についてどう考えているのか。
⑧市民病院の組織上の課題をどう捉えているのか。今後の市民病院のあり方について検討する必要があるが、大津市としてどのように認識しているのか。
このあたりのことを、尋ねてみたいと思います。
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