2022.03.09

児童館訪問

3月9日
児童館訪問

本議会中の教育厚生常任委員会で、児童館についての報告事項があるとのことで、都合が付いたので、いくつかの児童館を訪問し状況を聞かせていただくため訪問しました。委員会については、市からは、特には聞かされていないとのことでしたが、児童館の仕事内容や課題、子育て総合支援センター「ゆめっこ」との関連など意見交換をしました。

わたしは、平成5年、6年と地域総合センター(現ふれあいセンター)で教育担当として仕事をしており、児童館の先生方とも一緒に仕事をしていました。中学校ブロック内の幼稚園、保育園の園長先生に集まっていただき、就学前教育で大事にせねばならないことを協議したり、「ことば」の獲得の重要性や子育ての課題について話し合ったことを思い出します。

また、小学校や中学校の子どもがたくさん来ており、母親クラブという保護者会と連携した取り組みも行っていたと記憶しています。要するに、就学前教育、小学校、中学校の義務教育、高校教育と連携して、子どもの育ちを縦軸に見て、みんなで関わり、成長の鍵となる教育実践を行っていこうと話し合っていたと思います。
そのように思うと、今の児童館は随分と変わってきたように思います。時代の流れなのか、前述した内容のねらいを必要としなくなったのか、大津市として、そうした視点で人事配置をしてこなかったのかもしれません。私には、大きな財産をどこかに置いてしまったみたいで、もったいない気はしますが・・・。

今回の教育厚生常任委員会の内容がいかなるものか、現時点ではわかりませんが、いずれにしても、大津市における子育て支援組織のあり方を、今一度見直し、整理する必要があるようには思います。

さて、本日は、パッチョコーネというイタリアンレストランで昼食をとりました。琵琶湖を望むレストランでした。パスタはいうまでもありませんが、窯焼きのピザ生地のパンがモチモチで美味しかった。ワインも美味しそうでしたが、眺めただけで残念でした。