2019.09.15

9月　一般質問　教育委員会の姿勢批判

11日に一般質問を終えました。
その内容は。
コミセン条例に反対する立場で、教育委員会の公民館を拙速に廃止すた姿勢を批判。天神山保育園の公立保育園としての存続や民間保育園での障がい児の受け入れの補助金の拡充、坂本参道の拡幅工事にかかる予算の確保について、一般質問を行いました。思うように再質問ができず、まだまだ詰めが甘い内容になりました。6月議会に続いての反省です。

コミセン条例については多くの議員も質問をしていましたが、将来の方向性については一定理解できたとしても、今回の条例上程までの手続きのあり方や社会教育をどのように担保するのか、まちづくり協議会の位置づけなど、市民との意思疎通が不足ており、まだまだ議論を尽くしていく必要があるのではないかと思います。執行部はあくまでもコミセン条例を制定するべく、取り下げる意思はないようです。

この件で、水面下で不適切な多数派工作が行われ、気になることをたくさん耳にします。大丈夫かな大津市。
市議会議員は地元のことに取り組む必要がありますが、一方で大津市全体のことに責任を持つ必要があると思います。
地元の利益と引き換えに、大津市全体として、どう考えてもおかしいと思われる案件に目をつむると言うことがあるとするなら、それは残念なことです。市議会議員はすべての議案について、市民に対して責任をもち、自らの信念で判断するべきだと思います。

今回は市全体を二分することとなっていますが、この件については、勝ち負けではなく、大津市の将来のために、もっと時間をかけて議論すべきだとお思いますが、押し切ろうとする執行部の姿勢が問題です。