新着情報 / 活動報告
2022.01.08
延暦寺年頭会に出席
1月8日
延暦寺年頭会に出席
延暦寺で毎年(昨年は開催されず)開催されるこの式は、政界、済界、地元住民、僧侶など多くの方の参加で盛会に行われています。この度は、昨年11月22日に森川宏映天台座主が死去されたことから、年賀式でなく年頭式と名称を変えて開催されました。森川座主の後任の第258世座主である大樹孝啓(おおき・こうけい)氏(97)が終始正面に座し会の進行を見守られていました。
大樹座主のお言葉で印象に残ったのは、「布施を行う入り口は和願愛語であり、終着点は忘己利他である」ということです。伝教大師の究極の教えですね。
さて、今年の比叡山から発する言葉は、「大悲万行」(だいひまんぎょう」と発表されました。大悲とは仏様が常に人々を守り、苦しみを取り除き安心を与えてくださる御心のこと。私たちにも具わる仏心に目覚め、利他の行いに努めましょうとの意味だそうです。容易なことではありませんが、よく行い、よく言うことに努めたいものです。
延暦寺年頭会に出席
延暦寺で毎年(昨年は開催されず)開催されるこの式は、政界、済界、地元住民、僧侶など多くの方の参加で盛会に行われています。この度は、昨年11月22日に森川宏映天台座主が死去されたことから、年賀式でなく年頭式と名称を変えて開催されました。森川座主の後任の第258世座主である大樹孝啓(おおき・こうけい)氏(97)が終始正面に座し会の進行を見守られていました。
大樹座主のお言葉で印象に残ったのは、「布施を行う入り口は和願愛語であり、終着点は忘己利他である」ということです。伝教大師の究極の教えですね。
さて、今年の比叡山から発する言葉は、「大悲万行」(だいひまんぎょう」と発表されました。大悲とは仏様が常に人々を守り、苦しみを取り除き安心を与えてくださる御心のこと。私たちにも具わる仏心に目覚め、利他の行いに努めましょうとの意味だそうです。容易なことではありませんが、よく行い、よく言うことに努めたいものです。
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