新着情報 / 活動報告
2021.12.18
交通対策特別委員会開催 その2 大津市バリアフリー基本構想4年間延伸
12月18日
交通対策特別委員会開催
その2 大津市バリアフリー基本構想4年間延伸
バリアフリー基本構想は平成23年3月に策定され、目標年次は令和2年3月までとなっています。
基本方針として、
①ユニバーサルデザインを基本としたまちづくり
②関連事業者の責任と連携による一体的な移動ネットワークの構築
③利用者の意見を反映したバリアフリー
④市民と関連事業者、行政によるこころのバリアフリーの推進 ⑤バリアフリーに関する情報提供の推進
を掲げています。
また、JR大津駅・京阪びわ湖浜大津駅周辺とJR膳所駅・京阪膳所駅周辺を重点整備地区に設定し整備を進めてきましたが、現時点での整備率が総事業の約60%に留まっています。
このことから、現基本構想の計画期間を令和2年度までから令和6年度までに延伸(4年間)し、各地区のバリアフリー整備をすすめていくとしています。令和6年度末では全体の整備率が90%となる見込みとのことです。
さて、今回の報告で思うことがたくさんあります。
1つは、10年間の計画で全体の整備率が60%に留まっていることです。鹿も重点整備地区においてそうであるなら、他は何もできていないと言うことになります。(他の地域においては、学区要望等で道路において一部改善されている状況はあるものの)
2つは、委員からも意見が出されていましたが、高齢化がすすむ大津にあって、どのようなまちづくりをイメージしているのかが、見えてこないと言うことです。もちろん、総合計画においてその姿が示されているはずでありますが、あまりにもスピード感がなく、あるべき姿が具体的に見えてこないと言うことです。
3つめは、執行部だけの問題でなく、市民の代表としてある議会の問題でもあります。市民の福祉向上のために働かないといけないのですから、この基本構想が結果的に不十分であったことを猛省する必要があると思います。
4つめは、重点地区だけでなく、同時に、大津市全体に目を向けて、地域毎の整備計画が必要と考えます。そのためには、継続的、計画的な予算計上が必要となります。
いずれにしても、大津のまちづくりにおいて大事なことですから、より一層頑張らねばなりません。
交通対策特別委員会開催
その2 大津市バリアフリー基本構想4年間延伸
バリアフリー基本構想は平成23年3月に策定され、目標年次は令和2年3月までとなっています。
基本方針として、
①ユニバーサルデザインを基本としたまちづくり
②関連事業者の責任と連携による一体的な移動ネットワークの構築
③利用者の意見を反映したバリアフリー
④市民と関連事業者、行政によるこころのバリアフリーの推進 ⑤バリアフリーに関する情報提供の推進
を掲げています。
また、JR大津駅・京阪びわ湖浜大津駅周辺とJR膳所駅・京阪膳所駅周辺を重点整備地区に設定し整備を進めてきましたが、現時点での整備率が総事業の約60%に留まっています。
このことから、現基本構想の計画期間を令和2年度までから令和6年度までに延伸(4年間)し、各地区のバリアフリー整備をすすめていくとしています。令和6年度末では全体の整備率が90%となる見込みとのことです。
さて、今回の報告で思うことがたくさんあります。
1つは、10年間の計画で全体の整備率が60%に留まっていることです。鹿も重点整備地区においてそうであるなら、他は何もできていないと言うことになります。(他の地域においては、学区要望等で道路において一部改善されている状況はあるものの)
2つは、委員からも意見が出されていましたが、高齢化がすすむ大津にあって、どのようなまちづくりをイメージしているのかが、見えてこないと言うことです。もちろん、総合計画においてその姿が示されているはずでありますが、あまりにもスピード感がなく、あるべき姿が具体的に見えてこないと言うことです。
3つめは、執行部だけの問題でなく、市民の代表としてある議会の問題でもあります。市民の福祉向上のために働かないといけないのですから、この基本構想が結果的に不十分であったことを猛省する必要があると思います。
4つめは、重点地区だけでなく、同時に、大津市全体に目を向けて、地域毎の整備計画が必要と考えます。そのためには、継続的、計画的な予算計上が必要となります。
いずれにしても、大津のまちづくりにおいて大事なことですから、より一層頑張らねばなりません。
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