新着情報 / 活動報告
2019.09.09
9月議会一般質問 天神山保育園
大津市は財政難を理由に、公立保育園にかかる経費削減のため、近接した地域に、2つの公立保育園があるという理由で天神山保育園は民営化の対象となっております。その周辺の地域を見ますと、下阪本、坂本、雄琴、仰木、仰木の里に市立保育園がなく、現在、天神山保育園の在園児の50%以上が下阪本、坂本、雄琴、仰木、仰木の里、仰木の里東学区在住であり、今日まで天神山保育園が唐崎保育園と堅田保育園の中間のエリアをカバーする役割を担ってきました。また、人口増加が見込まれる真野や真野北をも視野に入れるならば、公立天神山保育園の担うべき役割がさらに大きいものになると考えています。
天神山保育園は大津市の公立保育園で初めて開園された長い歴史のある保育園であり、長年地域の方との関わりを大切にした保育をされ、地域からも親しまれております。また、大津市の他の公立保育園が保育士不足で定員割れをしているなか、唯一定員以上の子どもを受け入れている公立保育園です。保護者の皆さんは、天神山保育園の保育観、そして先生方を信頼しており、子どもたちも安心して保育園生活を送っています。その環境が激変することを、保護者は望んでおられません。また、子育て支援事業などを通して入所希望される方も、不安を抱いておられます。天神山保育園の保護者にしてみれば、この民営化計画の議論や説明が唐突であり、昨年入園した子どもたちの入園時には聞かされず、その後も合意形成がなされないままに財政難を理由に進められることに大きな不安とともに怒りを感じておられます。市長の目指しておられる「子育てにやさしいまち大津」の実現のためにも、安心して子どもを育てることができるような環境を整えて下さることを切に願っておられます。天神山保育園の在園児が少なくとも卒園するまでの間、公立保育園として存続させるよう強く望まれています。そこで2点についてお伺いします。
1つはパブリックコメントでは公立保育園の民営化や天神山保育園については、どのような意見が出されたのかお伺いします。
2つは、天神山保育園の公立保育園としての存続について、パブリックコメントの結果も踏まえて、どのように考えておられるのか、市の見解をお伺いします。
天神山保育園は大津市の公立保育園で初めて開園された長い歴史のある保育園であり、長年地域の方との関わりを大切にした保育をされ、地域からも親しまれております。また、大津市の他の公立保育園が保育士不足で定員割れをしているなか、唯一定員以上の子どもを受け入れている公立保育園です。保護者の皆さんは、天神山保育園の保育観、そして先生方を信頼しており、子どもたちも安心して保育園生活を送っています。その環境が激変することを、保護者は望んでおられません。また、子育て支援事業などを通して入所希望される方も、不安を抱いておられます。天神山保育園の保護者にしてみれば、この民営化計画の議論や説明が唐突であり、昨年入園した子どもたちの入園時には聞かされず、その後も合意形成がなされないままに財政難を理由に進められることに大きな不安とともに怒りを感じておられます。市長の目指しておられる「子育てにやさしいまち大津」の実現のためにも、安心して子どもを育てることができるような環境を整えて下さることを切に願っておられます。天神山保育園の在園児が少なくとも卒園するまでの間、公立保育園として存続させるよう強く望まれています。そこで2点についてお伺いします。
1つはパブリックコメントでは公立保育園の民営化や天神山保育園については、どのような意見が出されたのかお伺いします。
2つは、天神山保育園の公立保育園としての存続について、パブリックコメントの結果も踏まえて、どのように考えておられるのか、市の見解をお伺いします。

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