2021.12.05

一般質問から特に気になる内容

12月5日
一般質問から特に気になる内容
今回は32名の議員が質問されます。
内容のある質問が多く、勉強になります。
まだまだ、やるべきことが多いように思いますね。
〇質問（幸光議員）
骨髄移植等により免疫を失った方に対する再接種費用の助成について
●回答
骨髄移植等により免疫が失われた方の再度の予防接種につきましては、全額自己負担となることから、保護者の経済的負担は大きいものと認識している。また、昨今、感染症に対する市民の不安感が増す中で、骨髄移植等により免疫を失った方や保護者の精神的負担を軽減するため、骨髄移植等により免疫を失った方に対するワクチン再接種に係る公費助成について、令和４年度からの実施に向けて検討を進めている。
◎意見
今回の質問でわかった事案でした。今まで公費助成がなかったことに違和感があります。こんかいにことで、大きく善したことは良かった。傍聴席に関係者が来られていましたが、少しだけ安心されたのでは。
〇質問（杉浦議員）
強度行動障害や重度心身障害の入所施設の整備状況について
●回答
本市においては、平成９年に開所した社会福祉法人しが夢翔会が運営するステップ広場ガルが唯一の入所施設。また、やむを得ず住み慣れた大津を離れ県外の施設に入所しておられる障害者の方々は、令和３年10月末現在、30施設に39人となっている。さらに、市内に暮らしの場としての施設入所を希望されている強度行動障害者や重度障害者の方々は、大津市障害者自立支援協議会での把握で入所施設の待機者は、現時点で200名を超える状況。
グループホームに係る今後のサービス見込み量については、おおつ障害者プラン（改訂版）において、令和3年度の必要な見込み量として320人分である。施設整備が進まない、また施設が不足している原因・課題についは、施設整備に係る予算及び事業を運営する法人と従事する職員の確保並びに地域の障害者に対する理解不足などが挙げられる。
◎意見
私も十分に知らない内容で驚きました。大きな課題ですね。
子どもや高齢者への対策は不十分としても多きの施策が講じられてきたように思いますが、障害者対策については、いつは後回しになっている状況を、なんとか改善しなければならないと思いますね。医療的ケア児の対応についても、放課後デイケアサービスの受入は、大津市内では2カ所しかなく、中部、北部地域にはない状況です。なんとかしたいものです。