2021.11.28

久しぶりに三井寺へ。特別展を見に。

11月28日
久しぶりに三井寺へ。特別展を見に。
圓満院周辺をぶらぶらの続きです。
三井寺境内を入るのは3年ぶりとなります。
人出もピークが過ぎて、すごしやすい人数だと感じました。紅葉もピークは過ぎていますが、紅葉のトンネルは素晴らしいかった。特別展は流石に圧巻でした。金堂、三重塔等を見て、ロースクに火をつけ、線香を焚き、般若心経を唱えて、「無事」を祈りました。境内にあるカフェで一服し、観光客の状況や話題の店などの情報を聞くなど、大笑いの一時となりました。
三井寺の出口で、三井寺の長吏である福家年彦氏の講演があることがわかり、会館までもどって、飛び入りですが、お話を聞かせていただくことにしました。
「伝教大師のモダニズム」と題した講演でした。むずかしいお話でしたので、まろめられませんが、社会が受けいれるものと受けいられないものとがある。お寺の役割として、かつては病人などの社会が受入れいれられないものをも受け入れてきた。今日の社会でも、そうでありたいと・・・。
この講演は天台宗の３本山のリレー講演の一つで、すでの、延暦寺、西教寺が終わり、三井寺がラストとのこと。
講演が聞けてラッキーでした。ウロウロするものですね。