新着情報 / 活動報告
2021.07.02
6月議会閉会
7月2日
6月議会閉会
個人的には、疑問と驚きの6月議会でした。人生いろいろですかね。そのことからかどうかわかりませんが、この6月議会は長く感じられました。
この議会では、25件の議案が全会一致で可決されました。また、4件の請願が否決されました。
請願については、私も否決をしましたが、内容すべてがいけないわけではないと思います。しかし、総合的な記述等が不十分であると判断しましたので、賛同しませんでした。
請願のうち、
日本政府に核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出を求める請願については、
日本が署名・批准することに意味はあると考えるところではありますが、参加国がアフリカやアジアの国々が多く、核保有国である国々および同盟国が参加していないことから、実質的な効果がみられないことや、安全保障についての記述がないこと。また、提出された請願記述に日本政府はこのことに対して何もしていないとの記述がありましたが、現実には、日本政府は2002年の国連総会第一委員会において、核軍縮決議案「核兵器の全面的廃絶への道程」を毎年のように提出しておりますことから、総合的な視点で記述されていないと思われたので反対をしました。
この決議案は、総会本会議で、賛成156、反対2、棄権13の圧倒的多数で採択されています。このことは、なぜかマスコミではほとんど取り上げられていません。
具体的な状況は
1.投票結果の詳細
○本決議案は、第一委員会で、賛成136、反対2(米・印)、
棄権13で採択されていたもの。
○核兵器国は、英・仏・露が賛成、中が棄権、米が反対。
○反対国は、米・印の2ヶ国。
○棄権国は、中のほか、ブラジル、南ア、スウェーデン、ア
イルランド、メキシコ、エジプト、NZ、キューバ、イスラ
エル、ミャンマー、パキスタン、北朝鮮の13ヶ国。
○共同提案国は、日本、豪、伊、ウクライナ、バングラデシ
ュ、ホンジュラス、コートジボワール、ニカラグア、パプ
ア・ニュー・ギニアの9ヶ国。
2.経緯
1994年以降日本は毎年「究極的核廃絶決議案」を提出。2000年
のNPT運用検討会議における核兵器国の全面的核廃絶への「明
確な約束」に言及した最終文書採択を受け、同年以降は「核兵
器の全面的廃絶への道程」決議案を提出。
3.趣旨
現実的かつ漸進的なアプローチに基づき、核軍縮に向けた具体
的な措置を積み重ねることにより、核兵器のない平和で安全な
世界の実現を図ることを目的とする。そのためには核兵器国を
含む国際社会の圧倒的な支持が得られる決議案を提出すること
が重要。
請願のうち
選択的夫婦別姓制度の導入については、
現民法の合憲判決もあり、賛否両論があり、今後も議論を重ねてていく必要があり、現時点での導入は時期尚早と反対しました。
請願のうち、
医師の判断を必要とせず誰でも何度でもPCR検査を受検できるなど、大津市独自の瀬崎卯を実現することについては、
現実的にはワクチン接種が進められている中、これに集中すべきであるとして反対しました。
請願のうち、
大津北部にワクチン接種会場の設置を求めることについては、
ワクチン接種開始当初はその通りであると認識しているけれども、個別接種が広がりを見せている中、雄琴のグランドホテル以外にも、もうひとつ集団接種会場を設けることは、医師の確保等において課題があり、個別接種会場を充実させることが現実的であるとして反対をしました。
6月議会閉会
個人的には、疑問と驚きの6月議会でした。人生いろいろですかね。そのことからかどうかわかりませんが、この6月議会は長く感じられました。
この議会では、25件の議案が全会一致で可決されました。また、4件の請願が否決されました。
請願については、私も否決をしましたが、内容すべてがいけないわけではないと思います。しかし、総合的な記述等が不十分であると判断しましたので、賛同しませんでした。
請願のうち、
日本政府に核兵器禁止条約に署名・批准を求める意見書の提出を求める請願については、
日本が署名・批准することに意味はあると考えるところではありますが、参加国がアフリカやアジアの国々が多く、核保有国である国々および同盟国が参加していないことから、実質的な効果がみられないことや、安全保障についての記述がないこと。また、提出された請願記述に日本政府はこのことに対して何もしていないとの記述がありましたが、現実には、日本政府は2002年の国連総会第一委員会において、核軍縮決議案「核兵器の全面的廃絶への道程」を毎年のように提出しておりますことから、総合的な視点で記述されていないと思われたので反対をしました。
この決議案は、総会本会議で、賛成156、反対2、棄権13の圧倒的多数で採択されています。このことは、なぜかマスコミではほとんど取り上げられていません。
具体的な状況は
1.投票結果の詳細
○本決議案は、第一委員会で、賛成136、反対2(米・印)、
棄権13で採択されていたもの。
○核兵器国は、英・仏・露が賛成、中が棄権、米が反対。
○反対国は、米・印の2ヶ国。
○棄権国は、中のほか、ブラジル、南ア、スウェーデン、ア
イルランド、メキシコ、エジプト、NZ、キューバ、イスラ
エル、ミャンマー、パキスタン、北朝鮮の13ヶ国。
○共同提案国は、日本、豪、伊、ウクライナ、バングラデシ
ュ、ホンジュラス、コートジボワール、ニカラグア、パプ
ア・ニュー・ギニアの9ヶ国。
2.経緯
1994年以降日本は毎年「究極的核廃絶決議案」を提出。2000年
のNPT運用検討会議における核兵器国の全面的核廃絶への「明
確な約束」に言及した最終文書採択を受け、同年以降は「核兵
器の全面的廃絶への道程」決議案を提出。
3.趣旨
現実的かつ漸進的なアプローチに基づき、核軍縮に向けた具体
的な措置を積み重ねることにより、核兵器のない平和で安全な
世界の実現を図ることを目的とする。そのためには核兵器国を
含む国際社会の圧倒的な支持が得られる決議案を提出すること
が重要。
請願のうち
選択的夫婦別姓制度の導入については、
現民法の合憲判決もあり、賛否両論があり、今後も議論を重ねてていく必要があり、現時点での導入は時期尚早と反対しました。
請願のうち、
医師の判断を必要とせず誰でも何度でもPCR検査を受検できるなど、大津市独自の瀬崎卯を実現することについては、
現実的にはワクチン接種が進められている中、これに集中すべきであるとして反対しました。
請願のうち、
大津北部にワクチン接種会場の設置を求めることについては、
ワクチン接種開始当初はその通りであると認識しているけれども、個別接種が広がりを見せている中、雄琴のグランドホテル以外にも、もうひとつ集団接種会場を設けることは、医師の確保等において課題があり、個別接種会場を充実させることが現実的であるとして反対をしました。
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