新着情報 / 活動報告
2021.07.05
不動明王にゆだねて
7月5日
不動明王にゆだねて
数ヶ月ぶりに坂本にある律院のお護摩に寄せていただき、不動明王のご真言を唱えながら、ご加持を受けました。もやもやを整理して、今に生きるべく心を入れかえました。すっきりしたように思います。
さて、6月11日に参議院本会議で「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が可決・成立し、今年の秋に施行される予定です。これにより、いつも最後にされてきた重度障害の子供やその家族への支援が一歩前に進められることになります。
この法律は、医療技術の進歩に伴い医療的ケア児が増加するとともにその実態が多様化し、医療的ケア児及びその家族が個々の医療的ケア児の心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるようにすることが重要な課題となっていることに鑑み、医療的ケア児及びその家族に対する支援に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、保育及び教育の拡充に係る施策その他必要な施策並びに医療的ケア児支援センターの指定等について定めることにより、医療的ケア児の健やかな成長を図るとともに、その家族の離職の防止に資し、もって安心して子どもを生み、育てることができる社会の実現に寄与することを目的としています。
医療的ケア児とは、生存のために高度の医療技術を日常に於いて必要とする子どものことです。医療の進歩によって、難病や障害を持つ多くの子どもが救命されています。その結果、日常的に人工呼吸器を装着したり、中心静脈栄養を受けたり、持続的腹膜透析を行うなどの高度の医療を在宅で受けている子どもが増加しています。
平成30年の厚生労働省調査では、在宅で医療的ケアが必要な子どもは19,712人、人工呼吸器管理の必要な子どもが4,178人で、調査するたびに増加しています。これまでこの様な医療依存度の高い子どもの在宅療養はほぼ家族の力だけで担われていました。また、子どもが登園・登校する場合、家族がつきっきりで痰の吸引、よだれなどの処置を担っていました。
今後、国や地方自治体は医療的ケア児と家族が日常生活において適切な支援を受けられる様にするために必要な措置を講ずることが責務となります。
それに関連して、支援の相談、情報提供、関係者の研修、関連する機関との連絡調整を行う機関として地方自治体は医療的ケア児支援センターを構築することになります。
こうした動きがある中で、
本日は午後から民間の放課後等デイサービスでも、医療的ケア児を受け入れている施設があると聞き、勉強させていただくために、田上にある放課後等デイサービス「結づ」を訪問しました。
ここは医療的ケアを必要とする子どもだけを受け入れていますが、行政のあり方には疑問を持たれているように感じました。アポなしで寄せていただいたので十分な時間がいただけませんでしたので、後日に再度寄せていただくことになりました。
瀬田にも医療的ケア児を受け入れる民間の放課後等デイサービス「ゆにこ」がありそこにもお話を聞きに行くことになりました。
まずは、現状からしっかりと勉強したいと思います。
不動明王にゆだねて
数ヶ月ぶりに坂本にある律院のお護摩に寄せていただき、不動明王のご真言を唱えながら、ご加持を受けました。もやもやを整理して、今に生きるべく心を入れかえました。すっきりしたように思います。
さて、6月11日に参議院本会議で「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が可決・成立し、今年の秋に施行される予定です。これにより、いつも最後にされてきた重度障害の子供やその家族への支援が一歩前に進められることになります。
この法律は、医療技術の進歩に伴い医療的ケア児が増加するとともにその実態が多様化し、医療的ケア児及びその家族が個々の医療的ケア児の心身の状況等に応じた適切な支援を受けられるようにすることが重要な課題となっていることに鑑み、医療的ケア児及びその家族に対する支援に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、保育及び教育の拡充に係る施策その他必要な施策並びに医療的ケア児支援センターの指定等について定めることにより、医療的ケア児の健やかな成長を図るとともに、その家族の離職の防止に資し、もって安心して子どもを生み、育てることができる社会の実現に寄与することを目的としています。
医療的ケア児とは、生存のために高度の医療技術を日常に於いて必要とする子どものことです。医療の進歩によって、難病や障害を持つ多くの子どもが救命されています。その結果、日常的に人工呼吸器を装着したり、中心静脈栄養を受けたり、持続的腹膜透析を行うなどの高度の医療を在宅で受けている子どもが増加しています。
平成30年の厚生労働省調査では、在宅で医療的ケアが必要な子どもは19,712人、人工呼吸器管理の必要な子どもが4,178人で、調査するたびに増加しています。これまでこの様な医療依存度の高い子どもの在宅療養はほぼ家族の力だけで担われていました。また、子どもが登園・登校する場合、家族がつきっきりで痰の吸引、よだれなどの処置を担っていました。
今後、国や地方自治体は医療的ケア児と家族が日常生活において適切な支援を受けられる様にするために必要な措置を講ずることが責務となります。
それに関連して、支援の相談、情報提供、関係者の研修、関連する機関との連絡調整を行う機関として地方自治体は医療的ケア児支援センターを構築することになります。
こうした動きがある中で、
本日は午後から民間の放課後等デイサービスでも、医療的ケア児を受け入れている施設があると聞き、勉強させていただくために、田上にある放課後等デイサービス「結づ」を訪問しました。
ここは医療的ケアを必要とする子どもだけを受け入れていますが、行政のあり方には疑問を持たれているように感じました。アポなしで寄せていただいたので十分な時間がいただけませんでしたので、後日に再度寄せていただくことになりました。
瀬田にも医療的ケア児を受け入れる民間の放課後等デイサービス「ゆにこ」がありそこにもお話を聞きに行くことになりました。
まずは、現状からしっかりと勉強したいと思います。
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