新着情報 / 活動報告
2021.06.21
予算決算常任委員会分科会
6月21日
予算委員会分科会
本日は、予算委員会分会、教育厚生常任委員会が所管する健康保険部、福祉子ども部、教育委員会の6月議会における補正予算について審査が行われました。
議案としては、法令改正に伴う条例改正案と一般会計補正予算に関する内容が主で、一般会計補正予算としては、感染予防関連の備品購入費、衛生対策備品購入費やトイレ手洗場蛇口開閉自動化改修が主なものとなっております。
必要な予算は当初予算に組み入れる総計予算主義を現市長になってからおこなわれているため、大きな補正はコロナ感染症関連以外はないため、審査もわかりやすい内容となっています。
総計予算主義とは、一会計年度における一切の収入及び支出は、
すべてこれを歳入歳出予算に編入しなければなりませんが、これを総計予算主義の原則といいます。
これは住民や議会に対して、予算書や決算書を通して、事業の実施に必要な収入と支出の総額、お金の流れを明確化することで、
会計面の透明性を確保し、また、予算執行についての地方公共団体の責任を明確化をするための規定です。
そのことから、従来はこの総計予算主義を大津市はとってきましたが、前市長時には当初予算を緊縮し、補正で増額する手法がとられ、議論されてきた経緯がありました。よって、現市長になり従来の総計予算主義の原則に基づいた予算編成にもどされています。
分科会での質問した内容は、
①自殺予防に関する相談体制の強化等に要する経費で、ゲートキーパー研修等に活用する自殺防止啓発動画製作経費について、どこの機関に委託し、どのような内容の動画作成となるのか。(約60万円)
②公立保育所における事案対応等に要する経費の補正で、幼児の内面に寄り添ったより良い保育の実践に向けた手引き等の作成支援業務費について、目的や内容にはどのようなものを想定しているのか。(約50万円)
聞き忘れましたが
③高齢者のフレイル(虚弱)予防・介護予防施策の強化に要する経費の補正で、感染症の拡大状況を踏まえ、高齢者の外出自粛等に伴う心身への影響が懸念されるなか、コロナ禍における高齢者の実態把握とフレイル(虚弱)予防・介護予防施策の強化に向けたアンケート調査等実施経費について、委託先とアンケートの内容、そのアンケート集計結果からどのような施策が必要と想定されているのか。(約3900万円)
自殺予防の動画製作については、委託先や動画の具体的なイメージを持たれていたように思いますが、例えば、手引きにしてもアンケートにしても、対象とする人へのメッセージであったり、指導方針であるわけですから、具体的にどのような内容とするのかは、明確に示せるよう協議して詰めておくことが必要と思うのですが、なぜか少し甘いような気がするのですが、そう思うのはわたしだけでしょうかね。
予算委員会分科会
本日は、予算委員会分会、教育厚生常任委員会が所管する健康保険部、福祉子ども部、教育委員会の6月議会における補正予算について審査が行われました。
議案としては、法令改正に伴う条例改正案と一般会計補正予算に関する内容が主で、一般会計補正予算としては、感染予防関連の備品購入費、衛生対策備品購入費やトイレ手洗場蛇口開閉自動化改修が主なものとなっております。
必要な予算は当初予算に組み入れる総計予算主義を現市長になってからおこなわれているため、大きな補正はコロナ感染症関連以外はないため、審査もわかりやすい内容となっています。
総計予算主義とは、一会計年度における一切の収入及び支出は、
すべてこれを歳入歳出予算に編入しなければなりませんが、これを総計予算主義の原則といいます。
これは住民や議会に対して、予算書や決算書を通して、事業の実施に必要な収入と支出の総額、お金の流れを明確化することで、
会計面の透明性を確保し、また、予算執行についての地方公共団体の責任を明確化をするための規定です。
そのことから、従来はこの総計予算主義を大津市はとってきましたが、前市長時には当初予算を緊縮し、補正で増額する手法がとられ、議論されてきた経緯がありました。よって、現市長になり従来の総計予算主義の原則に基づいた予算編成にもどされています。
分科会での質問した内容は、
①自殺予防に関する相談体制の強化等に要する経費で、ゲートキーパー研修等に活用する自殺防止啓発動画製作経費について、どこの機関に委託し、どのような内容の動画作成となるのか。(約60万円)
②公立保育所における事案対応等に要する経費の補正で、幼児の内面に寄り添ったより良い保育の実践に向けた手引き等の作成支援業務費について、目的や内容にはどのようなものを想定しているのか。(約50万円)
聞き忘れましたが
③高齢者のフレイル(虚弱)予防・介護予防施策の強化に要する経費の補正で、感染症の拡大状況を踏まえ、高齢者の外出自粛等に伴う心身への影響が懸念されるなか、コロナ禍における高齢者の実態把握とフレイル(虚弱)予防・介護予防施策の強化に向けたアンケート調査等実施経費について、委託先とアンケートの内容、そのアンケート集計結果からどのような施策が必要と想定されているのか。(約3900万円)
自殺予防の動画製作については、委託先や動画の具体的なイメージを持たれていたように思いますが、例えば、手引きにしてもアンケートにしても、対象とする人へのメッセージであったり、指導方針であるわけですから、具体的にどのような内容とするのかは、明確に示せるよう協議して詰めておくことが必要と思うのですが、なぜか少し甘いような気がするのですが、そう思うのはわたしだけでしょうかね。
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