新着情報 / 活動報告

2021.06.16

質問しましたが、スッキリしません

P6140113.JPG
6月16日
14日に一般質問を終えました 複雑な気分
この3日間は疲れました。
家に帰ったらバタンキュウの状況です。
右手首のけがのこともありますが、けがによって心身のバランスが良くないものです。
さて、質問は3項目でした。
1つめは、GIGAスクールの推進にともない、本来小学1年から中学3年までの児童生徒にタブレットを配布して、ICT教育を進めることになっているのですが、大津市では小学校1年から3年までの児童用のタブレットが未配布であることと、中学校の教員のタブレットは未配布となっており、早期のタブレットの配布整備を行うよう質問を行いました。中学の教員用については8月までに配布する予定とのこと。小学校1年から3年までの児童へのタブレット配布は時期に言及はなく、早期配布に努めるとの回答でした。
少なくとも、12月議会で補正予算に計上されると良いのですが、次年度の当初予算に計上される可能性は高いでしょうね。小学校1年から3年の児童の学ぶ機会を逸するだけでなく、その学年に所属する教員の経験や学びの機会を逸することになり、期間が長ければ長い分、後々に課題を増幅するように思います。見えにくいけれども、このことは大きな問題です。
2つめの質問は、長寿命化の大規模改修時に、県内産木材を活用した施設整備を行うための方針を持って計画設計、実施設計を行うよう質問をしました。相談室などを想定し、学校と意見も聞き、効果的に施設整備をすすめるとの回答でした。
児童生徒の昇降口、校長室、会議室、図書室などが考えられますが、トイレも良いと思います。県林業会館を見学して、トイレを見て感動しましたからね。
3つめの質問は、大津市人事・給与構造改革についてです。この改革により職員のモチベーションが上がっていない状況となっているため、とりわけ給与構造改革については見直す必要があると訴え、対応を求めました。しかし、執行部としては、課題はあると認識しつつも、改善するとの回答はありませんでした。
市長からは二元代表制でり、議会で議決されたことを、執行部としては、決まったことを粛々と行っていくとの答弁もありましたね。そのようなことは十分にわかった上で質問をしているのですが、そのことをふまえた上での答弁がほしかったところです。
執行部として改善する必要が無いというのなら、様々な意見がある中で、わざわざ、私が質問をして、改善の必要性を訴えることもなかったのかと思いましたね。
この問題については、6月議会で一石を投じることを目的としていましたので、課題が共有できればと思っていました。課題の共有ができれば、次の9月議会において、議会決議案を出してでも、人事・給与構造改革の見直しを求ていけるのかどうか、新和会の皆さんと議論をして、前に進めていきたいと考えていましたが。
そもそも、労働条件のことであり、議会がどうのこうのということでなく、労使で決めれば良いことです。
しかしながら、これでよいのかどうか。このままでは、決して良くないと私は思っています。
今少し考えてみたいと思います。


    記事一覧に戻る    




 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

新着情報 / 活動報告

2021.06.16

質問しましたが、スッキリしません

P6140113.JPG 6月16日
14日に一般質問を終えました 複雑な気分
この3日間は疲れました。
家に帰ったらバタンキュウの状況です。
右手首のけがのこともありますが、けがによって心身のバランスが良くないものです。
さて、質問は3項目でした。
1つめは、GIGAスクールの推進にともない、本来小学1年から中学3年までの児童生徒にタブレットを配布して、ICT教育を進めることになっているのですが、大津市では小学校1年から3年までの児童用のタブレットが未配布であることと、中学校の教員のタブレットは未配布となっており、早期のタブレットの配布整備を行うよう質問を行いました。中学の教員用については8月までに配布する予定とのこと。小学校1年から3年までの児童へのタブレット配布は時期に言及はなく、早期配布に努めるとの回答でした。
少なくとも、12月議会で補正予算に計上されると良いのですが、次年度の当初予算に計上される可能性は高いでしょうね。小学校1年から3年の児童の学ぶ機会を逸するだけでなく、その学年に所属する教員の経験や学びの機会を逸することになり、期間が長ければ長い分、後々に課題を増幅するように思います。見えにくいけれども、このことは大きな問題です。
2つめの質問は、長寿命化の大規模改修時に、県内産木材を活用した施設整備を行うための方針を持って計画設計、実施設計を行うよう質問をしました。相談室などを想定し、学校と意見も聞き、効果的に施設整備をすすめるとの回答でした。
児童生徒の昇降口、校長室、会議室、図書室などが考えられますが、トイレも良いと思います。県林業会館を見学して、トイレを見て感動しましたからね。
3つめの質問は、大津市人事・給与構造改革についてです。この改革により職員のモチベーションが上がっていない状況となっているため、とりわけ給与構造改革については見直す必要があると訴え、対応を求めました。しかし、執行部としては、課題はあると認識しつつも、改善するとの回答はありませんでした。
市長からは二元代表制でり、議会で議決されたことを、執行部としては、決まったことを粛々と行っていくとの答弁もありましたね。そのようなことは十分にわかった上で質問をしているのですが、そのことをふまえた上での答弁がほしかったところです。
執行部として改善する必要が無いというのなら、様々な意見がある中で、わざわざ、私が質問をして、改善の必要性を訴えることもなかったのかと思いましたね。
この問題については、6月議会で一石を投じることを目的としていましたので、課題が共有できればと思っていました。課題の共有ができれば、次の9月議会において、議会決議案を出してでも、人事・給与構造改革の見直しを求ていけるのかどうか、新和会の皆さんと議論をして、前に進めていきたいと考えていましたが。
そもそも、労働条件のことであり、議会がどうのこうのということでなく、労使で決めれば良いことです。
しかしながら、これでよいのかどうか。このままでは、決して良くないと私は思っています。
今少し考えてみたいと思います。




    記事一覧に戻る