2021.05.19

招集議会　議長に新和会の桐田議員

5月19日
招集議会　議長に新和会の桐田議員
本日は招集議会でした。
議長には、我が会派である新和会の桐田真人議員が、副議長には湖誠会の草野聖地議員が選出されました。2人には是非とも頑張ってほしいと思います。また、議会運営委員会委員長には新和会の仲野弘子議員が就任しました。
私は、今年度、常任委員会では教育厚生常任委員会委員として、学校施設整備、新型コロナ対策、ワクチン接種、就学前教育等について取り組みたい。特別委員会では交通対策特別委員会委員長として活動を行うこととなりました。とりわけ、交通対策では、交通安全条例の策定に伴う審査や審議が予測されますので、気合いを入れて取り組みたいと思います。
さて、この日は、5月議会の補正予算の審議も行いました。
高齢者施設への抗原検査キッドの約6400人分の購入経費である約3380万について、緊急性や障害者施設にも必要ではないのかとの意見やテレワーク対応のためにリフォーム経費の補助金については、緊急性や予算執行に疑義があるとの意見が出されました。テレワークの案件については、予算をゼロにして、緊急性の高いものに予算を使うようにと、組み替え動議が出される事態となりました。否決されはしましたが、そういう事態を回避する執行部の柔軟な対応が求められるところです。
施策は、法にかない、理にかなうことは言うまでも無いことではあります。例えば、抗原検査について障害者施設にも実施してはとのある議員の質問に、高齢者のリスクが高いことから高齢者施設での実施するとの理屈は理解しますが、障害者施設にはしなくてよいのか。検査をしたほうがよりリスク回避につながるはずですから、今後の方針として検討していくべきことで、そのことをメッセージとして伝えることによって、関係者に安心していただけるのでは・・・。メッセージは安心感を与えるものです。
施策は、法にかない、理にかなうだけでなく、情にかなう施策であるように努めるべきと思います。
さて、さて、しかしながら、本来なら、6月議会に提出すれば良いのに、今までに例がない、5月の招集議会に併せて議案を提出してきた執行部のコロナ対策への積極的な姿勢は大いに評価したいと思います。4月の人事異動を受けて、約1ヶ月で議案提出までこぎつけたのは、大変だったと推測いたします。執行部の皆さんお疲れ様でした。