新着情報 / 活動報告
2019.08.06
幼稚園の統廃合問題の課題は
幼稚園の統廃合(市は最近再編成と言っている)だんだんに進められていますが、幼稚園がなくなり地域の思いや願いを十分に満たすことが大事ではあるのですが、むずかいいことが多々見受けられ気になりますね。4歳児の在園数が20名未満になると対象になり、その状況が3年間続くと近隣の幼稚園と統廃合さえる。3年前にできたルールだったと思います。昨年は日吉台幼稚園が坂本幼稚園と統廃合され、次年度は仰木幼稚園が仰木の里幼稚園と、雄琴幼稚園が坂本幼稚園と統廃合することになっています。そのことから、7月に仰木幼稚園、仰木の里幼稚園、坂本幼稚園、雄琴幼稚園に訪問して統廃合を伴う課題について園長先生から聞き取りをおこないました。それれを踏まえ、仰木地区からの要望を受けて、今回8月6日に仰木幼稚園と仰木の里幼稚園の統廃合について、市の執行部と仰木地域の人を交え話し合いを行いました。バス通園に伴う停車場所や通園バス等の駐車場の確保と整備、バスに乗車する職員の配置の問題、統廃合に伴う人事異動上の配慮、多様な子どもへの対応と園経営の充実のための職員数の問題など多岐にわたって話し合いをしました。執行部も丁寧に対応してくれ感謝しています。その中で特に仰木地域がこだわられたのは園名のことでした。吸収合併でなく対等の合併であると認識しているので園の名前も単に仰木の里幼稚園とするのでなく配慮をしてほしいとのこと。難しい問題ですが大事な問題でもあります。本来なら統廃合をする方向が決まった段階で園の名前をどうするのかを議論して決めておかねばならないことなのだと思いますが・・・。これから進むであろう幼稚園の統廃合については、今回の話を受けてしっかりとした青写真を持って進めていくことが重要であると考えます。議会で質問する方向で検討します。さて、大津市は人口減少を前提にした施策を講じていますが、現在のところ人口は増加しています。幼稚園の統廃合が進むであろう地域は湖西方面と考えていますが、唐崎、坂本、下阪本、雄琴、堅田、真野の人口は微増。これらのことを考え、湖西方面への施策をどのように行うかによっては、統廃合を急ぐ必要はないようにも思いますがね・・・・。
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