新着情報 / 活動報告

2021.03.18

葛川でまちづくり協議会の皆さんと意見交換

DSC03408.JPG
3月18日
葛川でまちづくり協議会の皆さんと意見交換
2月通常会議で、葛川地域の課題について一般質問を行いましたが、議会での答弁として言いにくい内容もあったことから、地域にとっても納得のいく回答ではなかったと思います。そこで、今後のことも含め、執行部と一緒に葛川地域を訪れ、まちづくり協議会の皆さんと意見交換を行いました。
まずは、情報通信についてですが、現在、葛川地域には4G無線の整備が行われている状況にはありますが、現状として、テレワーク等での動画や容量が大きい画像となると、一部の地域では写りにくいとか、写らない状況があることについて、改めて認識が共有できたように思います。
すでに、担当課はその認識に立って、通信事業者に対して、情報通信網の整備について、特に5G無線の早期の整備や光ファイバーの整備について要望を行ってくれているようです。ただし、光ファイバーについては、国の方針が無線整備とのことや、葛川地域でも大容量通信5Gが整備された場合、不都合な一部に地域があったとしても、活用するのかどうかも疑問視される中で、民間企業がどこまでやってくれるのかを思うと、容易ではなさそうですが・・・。でも、やれることをすべてやるという構えで動くことが大切です。
そのことから、地元としても通信事業者に対して、要望していく必要であり、その方向で動くことの共通理解が図られました。
地域おこし協力隊については、市職員を雇用して、地域に派遣することになることから、相当に戦略を練って,市が主体性を持って取り組まなければならない事業だと思います。
しかしながら、長年、葛川地域として要望をしてきた課題でもあることから、葛川地域でのどのような課題に活用できるのかなど、改めて協議を重ねていくこととなりました。
ただ、総務省の事業ではなく、地域で地域の課題に取り組んでもらうような人を雇用する補助事業があるのであれば、その方が、地域の考えている方向性に叶うものだと思うので、その側面からも検討していくことになりました。
いずれにしても、市と地域がまちづくりについて、一緒に協議を重ねて、伝い的な取り組みを行っていくことが大切であり、その条件整備ができたように思います。4月に葛川の新役員と市の執行部との意見交換から再スタートしたいものです。
それにしても、葛川の皆さんは、熱い。また、皆さんの持ち味が活かされていて、チームを意識してやっておられる。まちづくり協議会は頼もしいね。
この葛川地域は、大津市にとってかけがえのない財産であり宝だと思うのですが・・・・。どうでしょうか。
この地域には、森林キャンプ場、茅葺きの家、少年自然の家、明王院、比良山への参道、鮎・あまご・イワナなどの水産、春夏秋冬の山菜など、既に他にない特色ある豊富な資源を有しており、どのように活かしていくのかを、民間活用、地元振興、観光といった視点で総合的に協議してほしいと思います。
さて、地域の人との意見交換終了後、キャンプ場や茅葺きの家、少年自然の家にも寄せていただきました。良い点も課題もあります。また、葛川小中学校にも立ち寄り校長先生から話を聞かせていただきました。元気だし、この地域のために一生懸命です。この度、水力発電にも取り組むとのことで、楽しみですね。
ALTの先生が葛川に住むという話を聞きました。空き家を宿舎として住む先生がいても良いように思いますね。ずっと住んでも良いし、週に2日でも3日でも良いと思うのですが・・・。地域の人とふれあい、地域行事にも参加するなどして、またとない経験となると思います。これも、新たな発想ですよね。
かつて、日吉中学校の校長をしていたときに、坂本の律院の阿闍梨様のご配慮で、若い男の先生を3年間住まわせていただいたことを思い出します。その先生にとっては、本当に良い経験だったと思いますね。言うまでもなく、山王祭にも禊ぎから参加していただきました。

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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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葛川でまちづくり協議会の皆さんと意見交換

DSC03408.JPG 3月18日
葛川でまちづくり協議会の皆さんと意見交換
2月通常会議で、葛川地域の課題について一般質問を行いましたが、議会での答弁として言いにくい内容もあったことから、地域にとっても納得のいく回答ではなかったと思います。そこで、今後のことも含め、執行部と一緒に葛川地域を訪れ、まちづくり協議会の皆さんと意見交換を行いました。
まずは、情報通信についてですが、現在、葛川地域には4G無線の整備が行われている状況にはありますが、現状として、テレワーク等での動画や容量が大きい画像となると、一部の地域では写りにくいとか、写らない状況があることについて、改めて認識が共有できたように思います。
すでに、担当課はその認識に立って、通信事業者に対して、情報通信網の整備について、特に5G無線の早期の整備や光ファイバーの整備について要望を行ってくれているようです。ただし、光ファイバーについては、国の方針が無線整備とのことや、葛川地域でも大容量通信5Gが整備された場合、不都合な一部に地域があったとしても、活用するのかどうかも疑問視される中で、民間企業がどこまでやってくれるのかを思うと、容易ではなさそうですが・・・。でも、やれることをすべてやるという構えで動くことが大切です。
そのことから、地元としても通信事業者に対して、要望していく必要であり、その方向で動くことの共通理解が図られました。
地域おこし協力隊については、市職員を雇用して、地域に派遣することになることから、相当に戦略を練って,市が主体性を持って取り組まなければならない事業だと思います。
しかしながら、長年、葛川地域として要望をしてきた課題でもあることから、葛川地域でのどのような課題に活用できるのかなど、改めて協議を重ねていくこととなりました。
ただ、総務省の事業ではなく、地域で地域の課題に取り組んでもらうような人を雇用する補助事業があるのであれば、その方が、地域の考えている方向性に叶うものだと思うので、その側面からも検討していくことになりました。
いずれにしても、市と地域がまちづくりについて、一緒に協議を重ねて、伝い的な取り組みを行っていくことが大切であり、その条件整備ができたように思います。4月に葛川の新役員と市の執行部との意見交換から再スタートしたいものです。
それにしても、葛川の皆さんは、熱い。また、皆さんの持ち味が活かされていて、チームを意識してやっておられる。まちづくり協議会は頼もしいね。
この葛川地域は、大津市にとってかけがえのない財産であり宝だと思うのですが・・・・。どうでしょうか。
この地域には、森林キャンプ場、茅葺きの家、少年自然の家、明王院、比良山への参道、鮎・あまご・イワナなどの水産、春夏秋冬の山菜など、既に他にない特色ある豊富な資源を有しており、どのように活かしていくのかを、民間活用、地元振興、観光といった視点で総合的に協議してほしいと思います。
さて、地域の人との意見交換終了後、キャンプ場や茅葺きの家、少年自然の家にも寄せていただきました。良い点も課題もあります。また、葛川小中学校にも立ち寄り校長先生から話を聞かせていただきました。元気だし、この地域のために一生懸命です。この度、水力発電にも取り組むとのことで、楽しみですね。
ALTの先生が葛川に住むという話を聞きました。空き家を宿舎として住む先生がいても良いように思いますね。ずっと住んでも良いし、週に2日でも3日でも良いと思うのですが・・・。地域の人とふれあい、地域行事にも参加するなどして、またとない経験となると思います。これも、新たな発想ですよね。
かつて、日吉中学校の校長をしていたときに、坂本の律院の阿闍梨様のご配慮で、若い男の先生を3年間住まわせていただいたことを思い出します。その先生にとっては、本当に良い経験だったと思いますね。言うまでもなく、山王祭にも禊ぎから参加していただきました。



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