新着情報 / 活動報告
2019.08.01
公民館条例改正、コミセン条例に反対します
7月31日に公共施設特別委員会が開かれ、市民センターのあり方の実施案について各地域での意見集約について議員に報告がありました。私が参加した地域や各会場に参加した人から聞くと、市が示す「市民センターのあり方実施案」について賛成する意見がなく、支所の人員削減にともなう労働条件の問題や住民サービスの低下の問題、防災機能におけるの初動班の問題など実施案に疑問視する意見が多く出されています。また、公民館についえも廃止するのでなく従来どおりとし、生涯学習専門員を残すという意見が多く出されたと認識しています。しかし、市の執行部の認識は随分自分本位の解釈をしているようで、説明し理解を得たという認識に立っています。驚きです。住民の意見を反映させるどころか無視したような説明に終始しているように思えてなりません。各委員である議員からも疑問の意見が多く出されましたが、何一つ納得のいく答弁はなく、議員の多くはあきれています。支所の人員をどうするのか、窓口業務の時間をどうするのか、まちづくり協議会をどのようにしていくつもりなのか、このような状況で公民館を本当にコミセン化していくのか、生涯学習専門員をどうするのかなど具体的な設計が見えてこない。ここにきてまだ検討する、皆さんの意見を聞いた上で納得いくものをお示するといった答弁。いずれにしても公民館の条例改正やコミセン設置条例などを9月議会に上程する予定とのこと。議員も怒っています。民意を無視し、特別委員会の意見も無視しています。議案は否決するしかないですね。
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