新着情報 / 活動報告
2021.02.23
2月議会 一般質問 教育の課題 学校施設
2月23日
2月議会一般質問
3項目目の質問の学校施設整備の充実に向けた新たな視点についての概要です。
本通常会議に上程された教育予算は100億円を超え、市長の教育への熱い思いが伝わる予算編成となっており、大いに歓迎するところであります。なかでも、しばらくとどまっていた老朽化した学校施設の長寿命化改修は小中学校2校で実施するなど前進しました。
しかしながら、現在改修が必要とされる学校施設は小中学校併せて41校あると聞いていますが、毎年2校の改修計画では20年かかる計算となります。長寿命化については、国の補助金に加え、起債が可能であることから、市の負担が少なくなるものと思っており、令和4年度以降については長寿命化による改修計画を小中学校2校から3校にすることも検討し、20年かかる計画を少しでも前倒しするべきと考えるところですが、どのようにお考えか、ご見解を伺います。
また、臭い、汚いというトイレの全面改修が毎年小中学校2校ずつの計画で進められることについても大いに歓迎するものです。トイレが臭い理由の主なものは、排水口からの匂いと男子小便器の尿石にあります。溶剤を使った定期的な排水口や小便器等の清掃及び自動流水を効果的に活用するだけでも改善が期待できます。また、小学生低学年においては、洋式化されていないことから学校でのトイレ利用に支障が生じている状況を改善することも急務であります。それらのことを踏まえ、全小中学校のトイレの洋式化を、小学校、中学校の低学年から段階的にでも進めていくことも大切なことであります。財政的に難しい状況にあることは承知の上で敢えて申し上げ、検討をお願いするところです。ご見解をお伺いします。
次に、長寿命化による改修に伴って、学校のすべての教室は無理かもしれませんが、保健室や相談室、低学年の教室など、県内産木材の活用した内装により、特色のある学校施設となりますように、是非とも進めていただきたいと考えております。
木の肌ざわりや木の匂い、木のぬくもりを感じとることで、子どもたちの精神衛生上の良い効果が生じると言われており、森林整備を促進する側面からも、長寿命化にともなう学校改修の際に、教室等の内装に県内産木材の活用をしていくべきと考えますが、ご見解をお伺いします。
以上のような質問になりますが、
子どもたちのハード面の教育環境は最悪で、学校施設改修は大津市の教育の最大の課題といえます。執行部も頑張って予算獲得に努めてくれていることは理解していますが、もうひと工夫をお願いしたい。縦割りのみで考えず、他の部局とも連携することで、学校施設改修の国等の補助の状況を増やしていくなど、林業振興や開かれた多機能な教育施設を目指したいものです。欲張りすぎと言われそうですが、公共マネジメントの視点も生かしながら知恵を出し合っていきたいですね。
2月議会一般質問
3項目目の質問の学校施設整備の充実に向けた新たな視点についての概要です。
本通常会議に上程された教育予算は100億円を超え、市長の教育への熱い思いが伝わる予算編成となっており、大いに歓迎するところであります。なかでも、しばらくとどまっていた老朽化した学校施設の長寿命化改修は小中学校2校で実施するなど前進しました。
しかしながら、現在改修が必要とされる学校施設は小中学校併せて41校あると聞いていますが、毎年2校の改修計画では20年かかる計算となります。長寿命化については、国の補助金に加え、起債が可能であることから、市の負担が少なくなるものと思っており、令和4年度以降については長寿命化による改修計画を小中学校2校から3校にすることも検討し、20年かかる計画を少しでも前倒しするべきと考えるところですが、どのようにお考えか、ご見解を伺います。
また、臭い、汚いというトイレの全面改修が毎年小中学校2校ずつの計画で進められることについても大いに歓迎するものです。トイレが臭い理由の主なものは、排水口からの匂いと男子小便器の尿石にあります。溶剤を使った定期的な排水口や小便器等の清掃及び自動流水を効果的に活用するだけでも改善が期待できます。また、小学生低学年においては、洋式化されていないことから学校でのトイレ利用に支障が生じている状況を改善することも急務であります。それらのことを踏まえ、全小中学校のトイレの洋式化を、小学校、中学校の低学年から段階的にでも進めていくことも大切なことであります。財政的に難しい状況にあることは承知の上で敢えて申し上げ、検討をお願いするところです。ご見解をお伺いします。
次に、長寿命化による改修に伴って、学校のすべての教室は無理かもしれませんが、保健室や相談室、低学年の教室など、県内産木材の活用した内装により、特色のある学校施設となりますように、是非とも進めていただきたいと考えております。
木の肌ざわりや木の匂い、木のぬくもりを感じとることで、子どもたちの精神衛生上の良い効果が生じると言われており、森林整備を促進する側面からも、長寿命化にともなう学校改修の際に、教室等の内装に県内産木材の活用をしていくべきと考えますが、ご見解をお伺いします。
以上のような質問になりますが、
子どもたちのハード面の教育環境は最悪で、学校施設改修は大津市の教育の最大の課題といえます。執行部も頑張って予算獲得に努めてくれていることは理解していますが、もうひと工夫をお願いしたい。縦割りのみで考えず、他の部局とも連携することで、学校施設改修の国等の補助の状況を増やしていくなど、林業振興や開かれた多機能な教育施設を目指したいものです。欲張りすぎと言われそうですが、公共マネジメントの視点も生かしながら知恵を出し合っていきたいですね。

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