新着情報 / 活動報告

2021.02.15

次年度予算の主な内容

DSC03249.JPG
2月15日
次年度予算の主な内容
大津市を取り巻く状況
県内経済は、新型コロナ感染症の影響により、厳しい状況のあり、先行きは、不確実性による地域経済に及ぼす影響に留意が必要としています。
市税収入は約495億円で約15億の減収となっています。
また、市の借金である市債は約158億で、待ったなしのハード面の整備に必要とされる学校施設や庁舎整備、ゴミ処理場、都市計画道路、中消防署等に加え、思い切った臨時財政対策債を計上して繰り越されている課題解決に充てられるようです。
これらを踏まえて、
令和3年度一般会計当初予算は、約1229億円となっています。
新型コロナ感染症対策として、
 ・大津市民病院における感染症医療の充実強化に約2億円
 ・小中学校へのトイレ清掃・消毒業務委託及び54校に配置する
  スクールサポーターに約7000万円
 ・申請・手続きをLINEで行うサービス機能の充実・ホーム
  ページの改修に211万円
民間保育施設運営助成に、
 ・約16億9000万。とりわけ、障がい児保育にかかる補助金が大
  きく改善されました。
教育費に過去最高の107億円が計上され、
 ・学校夢づくりプロジェクトに約1300万円で、各校20から30万
  円を配当します。
 ・小中学校のトイレ改修に約2億7000万円で2校が調査に入り、2
  校が工事実施となります。
 ・長寿命化改良事業に約1億2000万円で2校が調査に入り、2校が
  実施設計が行われます。
中消防署施設整備に約4億3000万円計上され、用地購入、基本・実
施設計等が行われる予定です。
いずれにしても、バランスのとれた予算組みとなっており、かつ思い切った起債により、遅れているハード事業の推進を図っていること、さらに教育費については近年にない100億を超える予算となっていること等が特徴です。
欲を言えば、学校施設改修やトイレ改修などのハード面については、前進はしているものの、このままの計画では終了するまでに20年かかる計算になります。小中学校2校でなく、複合化等工夫をした改修計画により、小中学校3校にしていくことが重要であると考えるのですが・・・。


    記事一覧に戻る    




 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

新着情報 / 活動報告

2021.02.15

次年度予算の主な内容

DSC03249.JPG 2月15日
次年度予算の主な内容
大津市を取り巻く状況
県内経済は、新型コロナ感染症の影響により、厳しい状況のあり、先行きは、不確実性による地域経済に及ぼす影響に留意が必要としています。
市税収入は約495億円で約15億の減収となっています。
また、市の借金である市債は約158億で、待ったなしのハード面の整備に必要とされる学校施設や庁舎整備、ゴミ処理場、都市計画道路、中消防署等に加え、思い切った臨時財政対策債を計上して繰り越されている課題解決に充てられるようです。
これらを踏まえて、
令和3年度一般会計当初予算は、約1229億円となっています。
新型コロナ感染症対策として、
 ・大津市民病院における感染症医療の充実強化に約2億円
 ・小中学校へのトイレ清掃・消毒業務委託及び54校に配置する
  スクールサポーターに約7000万円
 ・申請・手続きをLINEで行うサービス機能の充実・ホーム
  ページの改修に211万円
民間保育施設運営助成に、
 ・約16億9000万。とりわけ、障がい児保育にかかる補助金が大
  きく改善されました。
教育費に過去最高の107億円が計上され、
 ・学校夢づくりプロジェクトに約1300万円で、各校20から30万
  円を配当します。
 ・小中学校のトイレ改修に約2億7000万円で2校が調査に入り、2
  校が工事実施となります。
 ・長寿命化改良事業に約1億2000万円で2校が調査に入り、2校が
  実施設計が行われます。
中消防署施設整備に約4億3000万円計上され、用地購入、基本・実
施設計等が行われる予定です。
いずれにしても、バランスのとれた予算組みとなっており、かつ思い切った起債により、遅れているハード事業の推進を図っていること、さらに教育費については近年にない100億を超える予算となっていること等が特徴です。
欲を言えば、学校施設改修やトイレ改修などのハード面については、前進はしているものの、このままの計画では終了するまでに20年かかる計算になります。小中学校2校でなく、複合化等工夫をした改修計画により、小中学校3校にしていくことが重要であると考えるのですが・・・。




    記事一覧に戻る