2021.02.02

防災、気になるところを市担当課とチェック

2月1日
防災、気になるところを市担当課とチェック
日吉台全体が地すべり地帯として指定を受けていますが、危険な箇所は部分的で、多くは対処がされている状況です。しかしながら、山あいの場所については、中に入らなければ状況を見ることができないこともあり、一見しているだけでは状況の変化を見落としてしまうこともあります。
この度は、最近の調査で、自主防災会会長から、気になる場所として指摘があった箇所を、大津市田園づくり振興課とともに、現場確認を行いました。
直ちに心配する状況ではないものの、課題として、市に対し大雨時の水の噴き出し、20数年前の災害工事後のメンテ、成長した数本の木の伐採を示し、市としてその対応を含めて、必要な調査をするとともに、県の担当部署と話をしていくこととなりました。
危険木の伐採については、いつもタイミング良く進まないように思います。土地の持ち主が行うことが原則だそうで、そのことは理解するものの、持ち主がわからないことや、この地にお住みでなく状況確認すらできない状況にある場合も多く、結果として放置されたままになってしまう。なんとかしないといけませんね。森林整備基金が設置されたわけですから、特例措置として行うことも検討していきたいと思います。
なにわともあれ、自主防災のメンバーが、こうした地域の気になるところをチェックしてくれていることに感謝したいですね。また、市田園づくり振興課の迅速な現場確認の対応にも感謝したいですね。