2021.01.20

教育会館にちょっと訪問

1月20日
教育会館にちょっと訪問
教育会館には多くの団体の事務局が入っている施設ですが、今、滋賀県との関係で、立ち退きを要求されており、裁判になっている施設です。そのことのコメントは避けておきますが、立ち退いた場合の行き先については、まだ決まっていないとのことです。
その施設のなかに、滋賀県教育会事務局、滋賀県校長会事務局があり、現職の時には大変お世話になったところです。教育会には教育活動への支援を、校長会には臨時講師の手配や校長会の係る会議の手配等でお世話になりました。とりわけ、私が担当していた進路指導委員会においてお世話をいただきました。
お話を聞いていると、ここ数年、毎年70～80名の校長先生が退職されているということです。滋賀県内に約230小中学校ありますから、ここ3年で校長先生が、ほぼ総入れ替えされていることになります。
このことは、大津市においても同様です。
ベテランの校長先生がいないということになるわけですから、今までの経緯や課題への対応など、十分な引き継ぎができないことなど、ある意味大変なことです。しかし、別のある意味においては、ベテランがいないということから、従来の慣例に流されることなく、思い切った改革ができるということも考えられます。
そのように考えると、教育委員会もそうですが、教育会も校長会の役割は、滋賀県における教育を進めていくために、極めて重要性が増してきていると思います。大いに期待したいですね。