2021.01.08

コロナな対応　滋賀県の状況は

1月8日
コロナな対応　滋賀県の状況は
1月5日に滋賀県の感染症対策本部第30回本部員会議が開かれています。それによると、知事の記者会見でも話に出ていますので、詳細は避けるとして、主な内容は、
１．警戒ステージをⅡからⅢに引き上げた
２．5日時点の陽性患者数281人、入院中186人で、その内重症8、中等症24、軽症154、入院予定28、宿泊療養67となっています。県内の病床数は229床ですから空きが43床。重症病症は38床確保され、ＩＣＵ利用者数は重傷者8とそれ以外の3を加え11人となっています。
３．大津市の感染者数(510人）が全体(1297人）の約4割となっています。
４．感染経路については、10月以降は家庭が29％、不明が26％、施設が16％となっています。
５．警戒ステージの対応として
　●まず、家庭や職場に持ち込まない
　●基本的な感染症対策の徹底
　　（手洗い、マスク着用、3密の回避）
　　（感染リスクの高い5つの場面に注意）
　●外出について　大阪、京都、緊急事態宣言が出されている地域
　 など、感染拡大地域への不要不急の外出を避ける
　●会食について　家族や普段一緒にいる人以外との会食は控える
　●成人式について　式典前後には会食を控える
また、本日8日に大津市長から市民に向けメッセージが発せられています。主な内容は、
「・・・政府対策本部は1月7日に・・・1都3県を対象に緊急事態宣言を発出しました。これに伴い、本市では、同日付で法廷の対策本部を設置し、大津市危機管理基本計画に基づく大津市新型コロナウイルス感染症対策本部から法に基づく大津市新型コロナウイルス感染症対策本部に移行したところです。市民の皆様には、緊急事態宣言が出されている地域や大阪府、京都府といった感染拡大地域への不要不急の外出を自粛、手洗い、マスクの確実な着用、3密の回避といった基本的な感染予防対策の徹底・・・・そして、家族や普段一緒にいる人以外との会食を控えることなどをお願いいたします。・・・・いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況にあります。これ以上の感染拡大を防ぐためにも、今一度一人ひとりが緊張感を持つことが大切です。また、感染者や濃厚接触者、医療従事者などに対するいわれもない誹謗中傷、差別的な行為を絶対行わないよう、冷静な行動をお願いいたします。」
さて、今日は寒い日でした。
風が強く冷たい。白く雪化粧をした比良山や伊吹の山が美しく見えましたが、爆弾低気圧の影響はとんでもない状況となっています。
この爆弾低気圧により、日本海側を中心に西日本や東北に大雪をもたらしています。停電や交通渋滞、運転中止の交通機関など大混乱がおこっています。電力が足りない状況も起こっているようです。コロナ対応に四苦八苦している中で、困った困った。何かに試されているようですね。