2021.01.04

スタートは日吉台小学校から

1月4日
スタートは日吉台小学校から
新しい年の活動のスタートは、地元の日吉台小学校訪問からです。
心配している授業時数の確保については、すでに夏休み等を短縮して授業を行ったこともあり、ほとんどの授業内容はカバーできている状況なのだそうです。
しかしながら、大津市においては、2学期の終業日を遅くし、3学期に始業日を早くするなど、授業日数及び授業時間の確保に努めるため、3学期は6日から学校が始まることとなっています。念には念を入れてということなのでしょうか。
そうのようなこともあってか、他の学校も同様と思われますが、多くの先生方が4日から出勤し、授業等の準備を熱心にされていました。新学期が始まる前から感染予防などの業務も始まります。本当にご苦労様です。
さて、日吉台小学校は開校当時は学年5クラスの大きな規模の学校でしたが、現在は学年1クラスと、大幅に児童数は減少し、存続の危機にある学校の一つとなっています。日吉台幼稚園は、すでに2年前に坂本幼稚園に統合され、地元日吉台の住民の皆さんが大きなショックを受けたところです。
現在は、幼稚園の跡地に民間の認定こども園が建つことになっており、今年4月に開講予定。地域にとっては良いことです。
また、地域と学校がタイアップし、長年続いている企画で、様々な分野で活躍している卒業生を招いての講演会に、昨年は三日月滋賀県知事も来校され講演され、大変好評であったとのこと。
このように、日吉台小学校は新興住宅地にできた小学校で、開校以来40年近くになりますが、確かな伝統に育まれた学校です。今後も地域の学校として、地域の教育・文化の拠点として、特色のある学校づくりを推し進め、存在感を示していくことが大切なのでしょうね。そのために校舎の魅力ある改修が不可欠です。