新着情報 / 活動報告
2020.12.19
GOTOトラベルの一時停止 影響大
12月19日
GOTOトラベルの一時停止 影響大
本日午後から雄琴温泉旅館のいくつかを訪問し、GOTOキャンペーンの一時停止の影響について、聞かせていただきました。
やはり、キャンセルが多くでている状況のようで、9月以降、県内を中心とした観光客が増加し、経営が好転してきていただけに、今後どうなるのか不安であるとのこと。ただ、1月12日以降から6月末まで、GOTOキャンペーンが再開されることに期待したいとの声も・・・。
さて、4月以降の銀行等から受けた融資の返済、猶予された税の支払い等、待ったなしの状況が続くうえに、GOTOキャンペーンにおける国の負担分を、事業者が先払いしている状況から、現時点において、事業者はキャッシュ不足の状況となっていることも心配な要素となっているようです。
大津市内の宿泊業は雄琴温泉にかかわらず、すべからく、食材や飲み物、施設清掃、シーツ等クリーニングなど、多くの業者とかかわり、多くの雇用にかかわる総合商社のような存在ですから、行政として、できうる支援を検討していく必要があると思っています。
このことから、国の3次補正予算をどのように活用していくのかが重要であると思います。自治体としての新たな融資のしくみづくりや、税の猶予、銀行等の返済の猶予などが考えられるわけですが、もっともっと知恵を出し合い、この危機を乗り越える必要があると思います。
執行部と協議する必要がありそうです。
さて、さて、本日は朝から交通対策特別委員会でした。
事前に質問を提出し、執行部が答えるという形式で会議が進められましたが、議題が多いにもかかわらず、スムーズに会議が進行され、内容も良かったと思います。
そこで、特に、印象に残った内容について、いくつか述べておきます。
1つは、北部地域のバス路線の廃便、減便の問題は深刻で、行政や地域との協議を重ねデマンドタクシーの実証運行が行われておりますが、市としては有効との判断をしているようです。
収益や利用者の負担の問題など、様々な角度から検討し、市民の移動権をどのように確保するのか、知恵を出し合う必要があります。
葛川地区のスクールバスの活用の工夫も検討すべきと提言しておきました。
2つめは、子どもの通学路の確保の観点から、幼稚園の通園バスの活用のみならず、旅館やホテルのバスを活用することも考えられ、その活用が可能であるのかどうか、協議を重ね、課題を共有して、業務を委託することも含めて検討すべきと提言しておきました。
3つめは、JR湖西線の比良駅以外の駅のバリアフリー化について、改正バリアフリー法において、駅の1日の平均利用者数が3000人を下回ったとしても、高齢者・障がい者等の利用実態から、自治体のバリアフリー基本構想に位置付けられた駅については、新たな目標に追加されるとのことから、大津市における基本構想に位置付けるべきであると申し述べておきました。
また、このほど、大津市・志賀町合併建設計画の計画期間の延長をする議案が提出されていることの意味は大きく、駅のバリアフリー化は大きな柱の1つとなっている。大津市として、積極的に取り組まれることを強く求めると要望をしておきました。
このことについては、執行部からは、国の補助金等あらゆる角度から検討し、最も良いと思われる方法で進めていきたいが、事業者であるJRが主体となることから、JRとの十分な協議が必要であると回答されました。
4つめは、湖西線利便性プロジェクト推進会議について、笠谷議員から、移住促進は協議されないのかという趣旨の質問がありましたが、執行部からは観光の側面が中心との回答でした。
そのことも大事ではあるけれども、各駅周辺の整備や教育施設の整備、公共交通の整備などをセットにした都市計画も大きな要素になると考えており、そのことが、移住促進につながるものと思っていますので、是非とも、湖西線利便性プロジェクト推進会議においても、観光のみならず、移住促進など都市計画とも関連させた総合的な視点から議論をしてほしいと思います。
GOTOトラベルの一時停止 影響大
本日午後から雄琴温泉旅館のいくつかを訪問し、GOTOキャンペーンの一時停止の影響について、聞かせていただきました。
やはり、キャンセルが多くでている状況のようで、9月以降、県内を中心とした観光客が増加し、経営が好転してきていただけに、今後どうなるのか不安であるとのこと。ただ、1月12日以降から6月末まで、GOTOキャンペーンが再開されることに期待したいとの声も・・・。
さて、4月以降の銀行等から受けた融資の返済、猶予された税の支払い等、待ったなしの状況が続くうえに、GOTOキャンペーンにおける国の負担分を、事業者が先払いしている状況から、現時点において、事業者はキャッシュ不足の状況となっていることも心配な要素となっているようです。
大津市内の宿泊業は雄琴温泉にかかわらず、すべからく、食材や飲み物、施設清掃、シーツ等クリーニングなど、多くの業者とかかわり、多くの雇用にかかわる総合商社のような存在ですから、行政として、できうる支援を検討していく必要があると思っています。
このことから、国の3次補正予算をどのように活用していくのかが重要であると思います。自治体としての新たな融資のしくみづくりや、税の猶予、銀行等の返済の猶予などが考えられるわけですが、もっともっと知恵を出し合い、この危機を乗り越える必要があると思います。
執行部と協議する必要がありそうです。
さて、さて、本日は朝から交通対策特別委員会でした。
事前に質問を提出し、執行部が答えるという形式で会議が進められましたが、議題が多いにもかかわらず、スムーズに会議が進行され、内容も良かったと思います。
そこで、特に、印象に残った内容について、いくつか述べておきます。
1つは、北部地域のバス路線の廃便、減便の問題は深刻で、行政や地域との協議を重ねデマンドタクシーの実証運行が行われておりますが、市としては有効との判断をしているようです。
収益や利用者の負担の問題など、様々な角度から検討し、市民の移動権をどのように確保するのか、知恵を出し合う必要があります。
葛川地区のスクールバスの活用の工夫も検討すべきと提言しておきました。
2つめは、子どもの通学路の確保の観点から、幼稚園の通園バスの活用のみならず、旅館やホテルのバスを活用することも考えられ、その活用が可能であるのかどうか、協議を重ね、課題を共有して、業務を委託することも含めて検討すべきと提言しておきました。
3つめは、JR湖西線の比良駅以外の駅のバリアフリー化について、改正バリアフリー法において、駅の1日の平均利用者数が3000人を下回ったとしても、高齢者・障がい者等の利用実態から、自治体のバリアフリー基本構想に位置付けられた駅については、新たな目標に追加されるとのことから、大津市における基本構想に位置付けるべきであると申し述べておきました。
また、このほど、大津市・志賀町合併建設計画の計画期間の延長をする議案が提出されていることの意味は大きく、駅のバリアフリー化は大きな柱の1つとなっている。大津市として、積極的に取り組まれることを強く求めると要望をしておきました。
このことについては、執行部からは、国の補助金等あらゆる角度から検討し、最も良いと思われる方法で進めていきたいが、事業者であるJRが主体となることから、JRとの十分な協議が必要であると回答されました。
4つめは、湖西線利便性プロジェクト推進会議について、笠谷議員から、移住促進は協議されないのかという趣旨の質問がありましたが、執行部からは観光の側面が中心との回答でした。
そのことも大事ではあるけれども、各駅周辺の整備や教育施設の整備、公共交通の整備などをセットにした都市計画も大きな要素になると考えており、そのことが、移住促進につながるものと思っていますので、是非とも、湖西線利便性プロジェクト推進会議においても、観光のみならず、移住促進など都市計画とも関連させた総合的な視点から議論をしてほしいと思います。
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