2019.07.09

夢実現に向けて　国際文化観光都市へ

坂本観光協会の吉田会長にお会いしました。坂本参道の拡幅工事は昭和62年の県の指定による坂本の国際文化観光都市構想により当時描かれ最終段階の工事です。この構想は30年以上たちましたが、その間に観光駐車場の整備、京阪坂本駅前の整備など進められてきました。参道の整備については15年近い歳月をかけて今日に至っているもので、住民の理解と協力の下で紆余曲折しながらすすめられています。吉田会長は拡幅工事の完了が目的でなく、電線を地下埋め、電柱をなくして景観をよくし、道ばたに「せせらぎ」を復活させ、そこにコイなど放って住む人にも、訪れる人にも優しいまちづくりをすすめ、まさに国際文化観光都市にふさわしい町並みにしたいと、夢実現に向けての思いを語って頂きました。県に認可を受けた国の補助金事業にもかかわらず、今年度130万円の予算しか計上されていないことは、住民との約束違反と言われても仕方がないと思います。みんなで声を上げて留まっている状況を変えないといけませんね。言うまでもなく通学路としても危険な場所であると長年問題になっているところでもありますからね。