新着情報 / 活動報告

2020.12.05

下阪本クリーン作戦 500人結集

DSC02666.JPG DSC02671.JPG
12月5日
下阪本クリーン作戦 500人結集
よく晴れた、絶好のボランティア日和となりました。
今年も、平成4年から続く、下阪本クリーン作戦が下阪本子どもコミュニティー主催で、新唐崎公園、坂本城址公園等を中心に実施され、日吉中学校、下阪本小学校、スポーツ少年団及び地域の各種団体のみなさんの約500名が集まり、公園及び湖岸沿いの大掃除ができました。
約400袋のゴミ(落ち葉が多い)が回収され、その内の落ち葉ゴミについては、畑の堆肥に活用される予定となっており、地域の方が持って帰っていただきました。
その後に、6年目を迎えるシジミ80キロの放流が参加者の手で行われました。このシジミ放流については、この後、3年に1回実施することとなりましたが、シジミが育つ環境をつくるために、年に3回、ヘドロ回収と水草を根こそぎに刈り取る作業が必要で、毎年地域の方の尽力と漁業組合等の協力により行われてきました。
そうした6年の作業のおかげで、湖岸の砂浜がきれいになり、湖水も透明度を増して、湖岸から5メートルくらいまで湖底が見えるほどとなり、シジミも育つ環境が徐々にできあがってきました。
この日は佐藤市長及び環境政策課、広報課、下阪本市民センターも出席いただき、挨拶もしていただきました。市長からは「琵琶湖に関心を持ち、琵琶湖を守り育てるため、皆さん一人一人ができることから実践してください」と激励していただきました。
さて、下阪本子どもコミュニティーは平成4年に組織されましたが、その母体は日吉子どもサミットです。
日吉子どもサミットは日吉ブロック内の2中学校(日吉・比叡山)と4小学校(日吉台・雄琴・坂本・下阪本)の生徒会と児童会でつくる組織で、平成2年8月1日に日吉台市民センターで結成されました。
学区毎にそれぞれ特色のある取り組みを推進していますが、雄琴ではヨシ刈り、フナ放流、日吉台では花づくり、坂本では坂本のふるさと大掃除となっています。
共通のこととして、アルミ缶回収での収益金をユニセフに募金し、アジアやアフリカの子どもたちのいのちを救う取り組みを行っています。毎年、収益金はユニセフ大阪支部の方に来ていただき、引き渡し式とともに、ユニセフの取り組みについての研修を行ってきました。
以来30年つづく全国を見ても例のない組織と実践です。
1月は雄琴で行われる市民ヨシ刈りに参加の後に、グランドホテル付近で3000匹の二ゴロブナの放流が行われる予定です。


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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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2020.12.05

下阪本クリーン作戦 500人結集

DSC02666.JPG DSC02671.JPG 12月5日
下阪本クリーン作戦 500人結集
よく晴れた、絶好のボランティア日和となりました。
今年も、平成4年から続く、下阪本クリーン作戦が下阪本子どもコミュニティー主催で、新唐崎公園、坂本城址公園等を中心に実施され、日吉中学校、下阪本小学校、スポーツ少年団及び地域の各種団体のみなさんの約500名が集まり、公園及び湖岸沿いの大掃除ができました。
約400袋のゴミ(落ち葉が多い)が回収され、その内の落ち葉ゴミについては、畑の堆肥に活用される予定となっており、地域の方が持って帰っていただきました。
その後に、6年目を迎えるシジミ80キロの放流が参加者の手で行われました。このシジミ放流については、この後、3年に1回実施することとなりましたが、シジミが育つ環境をつくるために、年に3回、ヘドロ回収と水草を根こそぎに刈り取る作業が必要で、毎年地域の方の尽力と漁業組合等の協力により行われてきました。
そうした6年の作業のおかげで、湖岸の砂浜がきれいになり、湖水も透明度を増して、湖岸から5メートルくらいまで湖底が見えるほどとなり、シジミも育つ環境が徐々にできあがってきました。
この日は佐藤市長及び環境政策課、広報課、下阪本市民センターも出席いただき、挨拶もしていただきました。市長からは「琵琶湖に関心を持ち、琵琶湖を守り育てるため、皆さん一人一人ができることから実践してください」と激励していただきました。
さて、下阪本子どもコミュニティーは平成4年に組織されましたが、その母体は日吉子どもサミットです。
日吉子どもサミットは日吉ブロック内の2中学校(日吉・比叡山)と4小学校(日吉台・雄琴・坂本・下阪本)の生徒会と児童会でつくる組織で、平成2年8月1日に日吉台市民センターで結成されました。
学区毎にそれぞれ特色のある取り組みを推進していますが、雄琴ではヨシ刈り、フナ放流、日吉台では花づくり、坂本では坂本のふるさと大掃除となっています。
共通のこととして、アルミ缶回収での収益金をユニセフに募金し、アジアやアフリカの子どもたちのいのちを救う取り組みを行っています。毎年、収益金はユニセフ大阪支部の方に来ていただき、引き渡し式とともに、ユニセフの取り組みについての研修を行ってきました。
以来30年つづく全国を見ても例のない組織と実践です。
1月は雄琴で行われる市民ヨシ刈りに参加の後に、グランドホテル付近で3000匹の二ゴロブナの放流が行われる予定です。




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