新着情報 / 活動報告

2020.11.09

大津市立地適正化計画に疑義

DSC02462.JPG
11月9日 大津市立地適正化計画に疑義
この問題は難しく、行う場合は相当な覚悟と念密な構想が必要であると思います。居住誘導地域以外の地域へのフォローアップが十分でないと、みんなが納得いく構想にはならないように思います。
例えば、公共交通網の整備や公共施設の整備、小規模な日常品販売店(コンビニなど)の配備などがフォローアップとなり、納得につながるものと考えます。
さて、
日吉台地域が大津市立地適正化計画において居住誘導地域から除外されていることについては、すでに述べさせていただいていますが、以下の理由から疑義があります。
① 大津市都市計画マスタープランにおいて、「日吉台などの住宅団地においては、地域住民等との協働で、空き家有効利活用の取り組みを推進するなど、良好な住環境の維持・充実と活性化を推進します。」と明記され、今後の日吉台が進めるまちづくりの方向を示しており、大津市が進める立地適正化計画とは矛盾があること。
② また、空き家対策を通したまちづくりをより効果的に推進するためには、居住誘導区域である必要があること。
③ 国土交通省都市局の通知には、地すべり防止区域、土砂災害警戒区域等の指定を受けていても、防止工事及び工事の効果を継続させるための維持管理に係る措置が実施され、区域内の住宅の安全性が確保されている場合は、居住誘導区域を定めない区域とはしないことが認められていること。
④ 居住誘導区域から除外されることによるメリットがなく、場合によってはデメリットが生じる可能性があること。

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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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大津市立地適正化計画に疑義

DSC02462.JPG 11月9日 大津市立地適正化計画に疑義
この問題は難しく、行う場合は相当な覚悟と念密な構想が必要であると思います。居住誘導地域以外の地域へのフォローアップが十分でないと、みんなが納得いく構想にはならないように思います。
例えば、公共交通網の整備や公共施設の整備、小規模な日常品販売店(コンビニなど)の配備などがフォローアップとなり、納得につながるものと考えます。
さて、
日吉台地域が大津市立地適正化計画において居住誘導地域から除外されていることについては、すでに述べさせていただいていますが、以下の理由から疑義があります。
① 大津市都市計画マスタープランにおいて、「日吉台などの住宅団地においては、地域住民等との協働で、空き家有効利活用の取り組みを推進するなど、良好な住環境の維持・充実と活性化を推進します。」と明記され、今後の日吉台が進めるまちづくりの方向を示しており、大津市が進める立地適正化計画とは矛盾があること。
② また、空き家対策を通したまちづくりをより効果的に推進するためには、居住誘導区域である必要があること。
③ 国土交通省都市局の通知には、地すべり防止区域、土砂災害警戒区域等の指定を受けていても、防止工事及び工事の効果を継続させるための維持管理に係る措置が実施され、区域内の住宅の安全性が確保されている場合は、居住誘導区域を定めない区域とはしないことが認められていること。
④ 居住誘導区域から除外されることによるメリットがなく、場合によってはデメリットが生じる可能性があること。



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