2020.11.12

葛川・支え合いコミュニティ・カーシェアリング

11月12日
葛川・支え合いコミュニティ・カーシェアリング
本日は葛川に行ってきました。
葛川自然の家の状況、とくに、安全対策についての課題についてきくため。また、コミュニティ・カーシェアリングについて学ぶためです。残念ながら、こちらの都合で、安曇川、朽木を回って寄せていただいたので、ゆっくりとした時間がとれませんでしたが、後日改めて話を聞かせていただくため、訪問することとしました。
公共交通機関に頼れない状況にある葛川地域では、このコミュニティ・カーシェアリングの取り組みを導入してて、約1年がたちます。
このコミュニティ・カーシェアリングは、一般的なカーシェアリングと異なり、地域で車を維持管理し、利用ルールを決めた上で活用するサービスのことです。ドライバーもボランティアで、経費実費は利用者同士で平等に負担します。
つまり、みんなで車に乗り合をいして、病院や買い物に行ったり、外出のお手伝いをしたり、旅行をしたりと、移動に困っている人を、地域ボランティア有志が協力して助け合うという取り組みです。
大変に興味深い制度です。
大いに参考にしたいですね。
次回が楽しみです。
葛川については、平成26年度に少年自然お家の所長として赴任し、1年間だけでしたが、多くの地域の人とお話をし、とりわけ、森林組合、漁業組合の方々にはお世話になりました。
また、食堂については森林組合に委託していたので、衛生管理や食材、メニュー開発について意見交換を行うなど、大変楽しく仕事をさせていただくとともに、積極的に連携を図りました。
さらに、積雪による避難誘導路の確保、雪害による停電への対応、大雨による被害の対応、食堂のエアコン設置など、多くのことに取り組んだことを思い出されます。
忘れられないのは6泊7日の冒険塾で、北小松から高島の勝野までカヌーで走行し、勝野から朽木、葛川までを歩いたことです。熱中症対策や水難防止対策について勉強させていただきました。何よりも安全を優先させて、緻密な計画と詳細な打ち合わせ、綿密な連絡体制の構築に尽力したように思います。
さてさて、帰りに大原により、ポン酢を買って帰りました。