2020.10.15

昨日は追善供養に律院へ

10月15日
昨日は追善供養に律院へ

妻を病気で亡くして、この11月で10年、母を亡くし、この10月で5年。早いものです。

毎年行っているこの時期の追善供養ですが、今年は坂本の律院に寄せていただき、11時のお護摩のあとに、本堂にて、阿闍梨様に執り行っていただきました。厳かです。ありがたいことです。

毎年、この時期は、私自身が心機一転する動機付けとなるようなことがあるように思います。選挙への立候補も、この時期にお話がありましたが、政治は合わない、向かないし、実質的に3月末まで仕事をする必要から、4月に選挙というのは、時期的にも、物理的にも無理であり、不可能であるとお断りをしています。

また、その頃は、学校に行きにくい子どもの手助けをと、自宅でフリースクールのようなものを開きたいと考えていました。すでに家も改装していましたからね。いまは教え子の良きたまり場となっていますが・・・。

でも、その火種がなければ、4月に自ら進んで立候補することはなかったでしょうね。不思議な縁がそうさせたようにも思います。

律院との縁をいただいたのは、今の阿闍梨様が千日回峰行を萬行され、律院に来られ、その頃にいた小坊主が、なぜか比叡山中学校でなく日吉中学校に通っていたことからの関わりからです。ですから、30年は超えていますね。

今や、現在の律院の護摩堂はなくてはならない精神的な存在となっています。私が学校で行っていた「おまじない」は、不動明王のご真言でしたからね。誠にありがたいことです。