新着情報 / 活動報告

2020.09.28

9月議会 第2次補正予算

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9月議会 第2次補正予算案提出へ

すでに、9月議会の1次予算が審議され、急遽、2次補正予算案が提出され、明日審議される予定です。
主な3議案の内容は、
①新型コロナウイルス感染症の感染拡大を見据えた高齢者、子ども、妊婦の約9万2000人を対象としたインフルエンザ予防接種の公費助成の拡充(市独自追加分を含む)を図るもの。

具体的には、原則65歳以上の高齢者(60歳以上で心臓等に障害がある方も対象に)は自己負担ゼロに。中学校以下の子ども、妊婦については2000円を助成するものです。約2億1000万円の補正予算で、全額国費と県費です。

②国のGo To トラベルキャンペーン及び県の施策と連動した、市内宿泊施設利用者への市独自の宿泊助成を、県民を対象に、キャンペーンが終了後も行うものです。

具体的には、対象期間は12月から3月末まで、オンラインで予約する際に市独自の助成の適応を申し出て、宿泊費用が差し引かれることとなります。助成方法は定額か定率かは検討中とのことですが、おそらくは定率となるのではないかと思われます。
6400万円の補正予算で、全額国費です。

③感染症の影響による小中学校の修学旅行の中止、延期等に伴うキャンセル料等への支払いに対する保護者負担の軽減を図るためのに補助を行うものです。

新型コロナ感染症が要因とするキャンセル料について、そもそも支払いを必要とするのかどうか。また、家族や個人旅行でなく、教育旅行であることから、このような事態の中では、泊を伴わないで、日帰りにするなど、修学旅行をどのように行うかの工夫により、キャンセル料等の一定のリスクを回避することができると思います。

現実には、そのような対応をした小中学校は55校中27校となっています。どういうことでしょうね。悩みんで悩んでの結論だと思いますが、子どものいのち、安全を第一に考えると、複雑な思いです。約2200万円の補正予算で、全額国費です。
 

個人的には、観光業への大津独自の支援はありがたいと思っています。雄琴温泉旅館組合への取材から、大いにその必要性を感じていましたので・・・。
この9月議会の一般質問した内容を改めて、紹介しておきます。

(一般質問内容 一部種略)
新型コロナウイルス感染症の拡大により低迷している観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテイメント業などを対象に、需要喚起を目指すために、国が打ち出したのが、総額約1兆7千億円を計上した「Go To キャンペーン」であり、(中略)その内、「Go To Travel キャンペーン」は7月22日より実施され、感染拡大が心配されるなどの課題はあるものの一定の目的は達成したものと考えるところです。

この度、滋賀県においても、4億5千万円の対策費を計上すると聞き及んでおります。

大津市においても、新型コロナウイルス感染症の拡大により、観光・運輸業、飲食業等の収入は大きく落ち込み、企業の倒産が危惧される状況であります。雄琴温泉旅館組合が試算した状況では、2月から3月までの約2ヶ月の間で、キャンセル発生人数は約5万3千人に及び、予約の状況についても、1月から6月までの上半期で、昨年同時期と比べて、宿泊、日帰りの客数でマイナス約16万人、収益にしてマイナス約34億円となっています。

その後も、国の「Go To Travel キャンペーン」により、個人客の需要は少し回復したものの、団体客はない状況であり、苦しい経営状況には変わりはありません。

この様な状況は、市内の他の旅館やホテルも同様であり、経営は苦しい状況にあると思われます。大津市においても、観光業等への支援を当然のこととして行う必要があるのではないかと思うところでありますが、どのようにお考えでしょうか。

そこで、3つのことについてお伺いします。
1つめは、大津市内における観光業等への支援の必要性についてどのように認識されているのか。

2つめは、本通常会議の補正予算に民間事業者に対する観光事業への支援のための予算が計上されていないのは、どのような理由からでしょうか。

3つめは、今後、どのような支援策を考えておられるのか。時期や内容について、現時点での考えをお伺いします。


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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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9月議会 第2次補正予算案提出へ

すでに、9月議会の1次予算が審議され、急遽、2次補正予算案が提出され、明日審議される予定です。
主な3議案の内容は、
①新型コロナウイルス感染症の感染拡大を見据えた高齢者、子ども、妊婦の約9万2000人を対象としたインフルエンザ予防接種の公費助成の拡充(市独自追加分を含む)を図るもの。

具体的には、原則65歳以上の高齢者(60歳以上で心臓等に障害がある方も対象に)は自己負担ゼロに。中学校以下の子ども、妊婦については2000円を助成するものです。約2億1000万円の補正予算で、全額国費と県費です。

②国のGo To トラベルキャンペーン及び県の施策と連動した、市内宿泊施設利用者への市独自の宿泊助成を、県民を対象に、キャンペーンが終了後も行うものです。

具体的には、対象期間は12月から3月末まで、オンラインで予約する際に市独自の助成の適応を申し出て、宿泊費用が差し引かれることとなります。助成方法は定額か定率かは検討中とのことですが、おそらくは定率となるのではないかと思われます。
6400万円の補正予算で、全額国費です。

③感染症の影響による小中学校の修学旅行の中止、延期等に伴うキャンセル料等への支払いに対する保護者負担の軽減を図るためのに補助を行うものです。

新型コロナ感染症が要因とするキャンセル料について、そもそも支払いを必要とするのかどうか。また、家族や個人旅行でなく、教育旅行であることから、このような事態の中では、泊を伴わないで、日帰りにするなど、修学旅行をどのように行うかの工夫により、キャンセル料等の一定のリスクを回避することができると思います。

現実には、そのような対応をした小中学校は55校中27校となっています。どういうことでしょうね。悩みんで悩んでの結論だと思いますが、子どものいのち、安全を第一に考えると、複雑な思いです。約2200万円の補正予算で、全額国費です。
 

個人的には、観光業への大津独自の支援はありがたいと思っています。雄琴温泉旅館組合への取材から、大いにその必要性を感じていましたので・・・。
この9月議会の一般質問した内容を改めて、紹介しておきます。

(一般質問内容 一部種略)
新型コロナウイルス感染症の拡大により低迷している観光・運輸業、飲食業、イベント・エンターテイメント業などを対象に、需要喚起を目指すために、国が打ち出したのが、総額約1兆7千億円を計上した「Go To キャンペーン」であり、(中略)その内、「Go To Travel キャンペーン」は7月22日より実施され、感染拡大が心配されるなどの課題はあるものの一定の目的は達成したものと考えるところです。

この度、滋賀県においても、4億5千万円の対策費を計上すると聞き及んでおります。

大津市においても、新型コロナウイルス感染症の拡大により、観光・運輸業、飲食業等の収入は大きく落ち込み、企業の倒産が危惧される状況であります。雄琴温泉旅館組合が試算した状況では、2月から3月までの約2ヶ月の間で、キャンセル発生人数は約5万3千人に及び、予約の状況についても、1月から6月までの上半期で、昨年同時期と比べて、宿泊、日帰りの客数でマイナス約16万人、収益にしてマイナス約34億円となっています。

その後も、国の「Go To Travel キャンペーン」により、個人客の需要は少し回復したものの、団体客はない状況であり、苦しい経営状況には変わりはありません。

この様な状況は、市内の他の旅館やホテルも同様であり、経営は苦しい状況にあると思われます。大津市においても、観光業等への支援を当然のこととして行う必要があるのではないかと思うところでありますが、どのようにお考えでしょうか。

そこで、3つのことについてお伺いします。
1つめは、大津市内における観光業等への支援の必要性についてどのように認識されているのか。

2つめは、本通常会議の補正予算に民間事業者に対する観光事業への支援のための予算が計上されていないのは、どのような理由からでしょうか。

3つめは、今後、どのような支援策を考えておられるのか。時期や内容について、現時点での考えをお伺いします。




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