新着情報 / 活動報告
2020.09.20
小規模校をどう活かすか
小規模小学校をどう活かすか
先日、議会の合間を縫って、地域の方と話をする機会があり、学校教育への期待が大きいことがわかります。
とりわけ、小学校へを地域の文化や教育の核と位置付けて取り組んでこられた長い歩みを知れば知るほど、簡単に統廃合という方向には進められないように思います。地域の合意は困難でしょうね。
3年ほど前に、統廃合の話が進められようとしていたように思いますが、先ほど述べたようなことから、現在では、その方向が変わってきているように思います。議論はこれからですが。
日吉台では、まちづくり協議会や自治連合会長、支所長からご意見を聞かせていただきました。仰木においても自治連合会長や地元有識者、支所長からも話を聞かせていただきました。
共通項は小学校がなくなるのではないかとの不安、高齢化や空き家対策などの課題が増大していること。都市計画における市街化地域および市街化調整地域の線引きなどにも関わっている大きな問題も背景にはあるように思います。
今、議論しているのは、大規模校の課題をどう解決していくのかということと、小規模校をどう活かすのかということです。
瀬田地域や平野などの大規模校の課題は教室が不足し、増築が必要な学校であることです。どこに増築分の校舎を建設するのか、大いに悩ましい問題であり、早急に結論をださなければならない問題でもあります。
逆に、小規模校では、子どもが減少し、集団としての教育的効果が学習面や生活面で見えにくくなっていることです。小規模の良さも言うまでもなくありますが、行政的には財政的負担を考えると統廃合という選択肢も無視できないのでしょう。
小規模校は比較的教室にゆとりがあり、減築するのか、建て替えるのかも大きな決断を要することでありますが、小学校を幼稚園や児童クラブ、公民館等との複合、多機能な施設として、新たな地域拠点として活かすという考えも、大いに議論する値打ちがあると考えています。
その折には、学習塾をはじめとする華道や茶道、ダンス、将棋、囲碁、英会話などの習い事も、地域の方々の力をお借りして、校舎内に開設することも考えたいものです。
行政財産とか普通財産とかの問題もあり容易ではなさそうですが、大きな転換期ではないかと思います。
私は、小規模校にあっては、複合型の小学校施設を推進したいと思っています。また、加えて、教育環境を良くすることで、空き家対策などの地域課題にも寄与できるものと考えています。
先日、議会の合間を縫って、地域の方と話をする機会があり、学校教育への期待が大きいことがわかります。
とりわけ、小学校へを地域の文化や教育の核と位置付けて取り組んでこられた長い歩みを知れば知るほど、簡単に統廃合という方向には進められないように思います。地域の合意は困難でしょうね。
3年ほど前に、統廃合の話が進められようとしていたように思いますが、先ほど述べたようなことから、現在では、その方向が変わってきているように思います。議論はこれからですが。
日吉台では、まちづくり協議会や自治連合会長、支所長からご意見を聞かせていただきました。仰木においても自治連合会長や地元有識者、支所長からも話を聞かせていただきました。
共通項は小学校がなくなるのではないかとの不安、高齢化や空き家対策などの課題が増大していること。都市計画における市街化地域および市街化調整地域の線引きなどにも関わっている大きな問題も背景にはあるように思います。
今、議論しているのは、大規模校の課題をどう解決していくのかということと、小規模校をどう活かすのかということです。
瀬田地域や平野などの大規模校の課題は教室が不足し、増築が必要な学校であることです。どこに増築分の校舎を建設するのか、大いに悩ましい問題であり、早急に結論をださなければならない問題でもあります。
逆に、小規模校では、子どもが減少し、集団としての教育的効果が学習面や生活面で見えにくくなっていることです。小規模の良さも言うまでもなくありますが、行政的には財政的負担を考えると統廃合という選択肢も無視できないのでしょう。
小規模校は比較的教室にゆとりがあり、減築するのか、建て替えるのかも大きな決断を要することでありますが、小学校を幼稚園や児童クラブ、公民館等との複合、多機能な施設として、新たな地域拠点として活かすという考えも、大いに議論する値打ちがあると考えています。
その折には、学習塾をはじめとする華道や茶道、ダンス、将棋、囲碁、英会話などの習い事も、地域の方々の力をお借りして、校舎内に開設することも考えたいものです。
行政財産とか普通財産とかの問題もあり容易ではなさそうですが、大きな転換期ではないかと思います。
私は、小規模校にあっては、複合型の小学校施設を推進したいと思っています。また、加えて、教育環境を良くすることで、空き家対策などの地域課題にも寄与できるものと考えています。
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