2019.06.30

市議会、あと1日

長かった6月市議会もあと1日となりましたが、先週は議会が揺れました。新和会としては補正予算案ついて、大津市民病院の運営負担金の補正予算額が提出されている額では経営が立ちゆかなくなるとして、反対の決議案を出していました。予算の組み替え動議が出されたことで新和会としては積極的にも賛同し、組み替え動議が可決されることになりました。この段階で審議がストップし、市長が市民病院の運営負担金についてしっかりと担保するのかどうかが問題とされました。水面下での駆け引きもあり、最終的に市長が９月補正で不足分を予算計上すること、次年度は当初予算にしっかりと組み込むことを約束し、市民病院の敬啓については市長も責任がある立場であることを認め、今回が組み替えをせず提案通り補正予算をとおしてほしいとの答弁がありました。そのことをうけて、再度補正予算が審議し、採決された結果可決されました。新和会は市長の答弁を受け、市民生活に影響をさせないため、賛成をしています。本来は否決しても良いと思いますが、市民生活への影響を考えての判断です。しかし、9月の議会でしっかりと確認し、そのときに判断して行動することとしています。何でもかんでも執行部の案が通ってきた議会ですが、ダメなものはダメとして動いたことは今後の議会運営に大きな影響を与えるものと思いますよ。