新着情報 / 活動報告

2020.07.26

学校と地域との連携を今一度見直しを

DSC01644.JPG

7月26日

コミスクの内容を再検討するべきか

7月の途中から導入された、学校の教室、トイレの消毒清掃作業に、予算をつけて、地域ボランティアの力をお借りして、教職員の負担を軽減する取り組みですが、残念なことに進められていない学校が多いように思います。

せっかく教育委員会が予算化を図ってくれたのに、それぞれの学校にボランティアの導入ができない事情があるようです。

私が学校教育課にいたときの平成19年に、学校教育法の改正に伴い、学校評価を義務づけられることをうけて、従来各学校に設置されていた生徒指導協力者会議を学校協力者会議にと組織替えをして、新たに3本柱で取り組むこととしました。1つは学校評価、2つは学校の危機対応、3つは学校支援でした。

この学校支援が地域ボランティアのことであり、学習支援、部活動支援、校内外活動支援など学校の取り組みに、学校が依頼して地域人材を活用しての支援を受けるものです。

このことが十分に取り組まれていれば、この度の教室やトイレ清掃消毒の地域ボランティアは、結構スムーズにすすめられたように思います。

現在、教育委員会はコミュニティースクールを推進していますが、話し合いをして共通理解を図ることに重きを置いて、共通実践が、地域の学校への支援や学校の地域への支援という相互活動をおろそかにしてきた可能性があります。

いずれにせよ、今一度、地域との関係を見直し、困ったときには、互いに助け合える関係をつくるよう努めていきたいものです。

さて、
先日、7月20日に唐崎中学校の校舎対策について、学校やPTA、地域の方と話をしました。次年度の本格的に学校施設改修が始まりますが、どのような改修を求めるのか、将来ビジョンに立って考えたいと話し合いの場を持っていただきました。皆さんから、良い意見が出され、良き話し合いとなりました。唐崎中学校は改修でなく建て替えをとの意見もありました。支所の建て替えや保育園・幼稚園の改修などについても、総合的にまちづくりの視点で取り組めたらと思います。








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 大津市市議会議員

 細川としゆき オフィシャルサイト
細川としゆき

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2020.07.26

学校と地域との連携を今一度見直しを

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7月26日

コミスクの内容を再検討するべきか

7月の途中から導入された、学校の教室、トイレの消毒清掃作業に、予算をつけて、地域ボランティアの力をお借りして、教職員の負担を軽減する取り組みですが、残念なことに進められていない学校が多いように思います。

せっかく教育委員会が予算化を図ってくれたのに、それぞれの学校にボランティアの導入ができない事情があるようです。

私が学校教育課にいたときの平成19年に、学校教育法の改正に伴い、学校評価を義務づけられることをうけて、従来各学校に設置されていた生徒指導協力者会議を学校協力者会議にと組織替えをして、新たに3本柱で取り組むこととしました。1つは学校評価、2つは学校の危機対応、3つは学校支援でした。

この学校支援が地域ボランティアのことであり、学習支援、部活動支援、校内外活動支援など学校の取り組みに、学校が依頼して地域人材を活用しての支援を受けるものです。

このことが十分に取り組まれていれば、この度の教室やトイレ清掃消毒の地域ボランティアは、結構スムーズにすすめられたように思います。

現在、教育委員会はコミュニティースクールを推進していますが、話し合いをして共通理解を図ることに重きを置いて、共通実践が、地域の学校への支援や学校の地域への支援という相互活動をおろそかにしてきた可能性があります。

いずれにせよ、今一度、地域との関係を見直し、困ったときには、互いに助け合える関係をつくるよう努めていきたいものです。

さて、
先日、7月20日に唐崎中学校の校舎対策について、学校やPTA、地域の方と話をしました。次年度の本格的に学校施設改修が始まりますが、どのような改修を求めるのか、将来ビジョンに立って考えたいと話し合いの場を持っていただきました。皆さんから、良い意見が出され、良き話し合いとなりました。唐崎中学校は改修でなく建て替えをとの意見もありました。支所の建て替えや保育園・幼稚園の改修などについても、総合的にまちづくりの視点で取り組めたらと思います。










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