新着情報 / 活動報告
2019.06.26
予算の組み替えを求める動議
いよいよ6月議会も終盤になりました。予算決算常任委員会は6初議会に提出された補正予算を審議し議決します。通常ならば、議論した後に決まるのですが、今回は予算の組み替え動議が谷議員から提出されました。動議の提案説明後の採択され可決されました。言うまでもなく、新和会も同調した動きをしています。少なくとも8年間にみられない議会の動きのようです。これは、6月議会に市長から提出された6月補正予算に対して、「考え直せ」と突き返し、市長に予算の組み替えを求めたもので、市長としては再度の提案し説明を行う必要があります。どのような内容の再提案があるのかによっては、6月補正予算がすべて否決される可能性があり、大きな混乱を招くことになります。26日に議会運営委員会が行われ、そのときに市長の再提案があることになっていますが、緊張の26日になりそうです。さて、その内容は、地方独立行政法人市立大津市民病院の債務超過にあることから運営費負担金を増額する必要があるとしたものです。新聞紙上でも大津市民病院の病院長の辞任や緊急医療スタッフの辞任など様々な問題が取り上げられており、不安が増大している状況である中でのことです。病院からは市長に対して当初約21億の予算要求額をしていましたが、市長は約10億しか予算しなかったことが大きな原因です。待機児童解消のため民間保育園の建設や運営に112億円も予算化しているというのに。おかしいね。市民が利用し、市民の命を守る病院への予算なのですが少なすぎる。
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