新着情報 / 活動報告
2020.05.28
介護が必要な方が感染したら
介護が必要な方が感染したら・・・対応できるのか?
救護施設で働く教え子から、ラインがきて、問題提起をしてくれました。
「介護が必要な方が新型コロナに感染されたら、どこで見ていただけるのでしょうか。
市民病院は認知症は拒まれます。
医療、介護、看護をしてもらえる場所(施設)の準備をお願いしたいのです。
集団感染になると、介護施設では、利用者を介護する職員がいない状態になります。
すでに、他府県でも起きている現状で、認知障害や知的障害のため理解できず、行動を抑制できず、隔離ができない利用者さんがたくさんいるのが福祉施設です。
隔離できないと施設の中で、濃厚接触者が増え、感染を広めてしまいます。これ、何度も経験しています。
職員の命、利用者さんの命、家族の命、自分の命、みんな大切です。
介護士は感染症の対応には不慣れです。職場にいる看護師は心配でピリピリしています・・・・・。」
介護士や看護師をしてくれている教え子がいますが、病院や老人ホームや特別養護施設での現状を教えてくれます。
大津ではそうした福祉施設でのクラスターは発生していませんが、それは、たまたまというものでなく、利用者の命を守るため、自分が感染しない、人の感染させないとの思いで、職場以外の生活を規制して毎日を送ってきたからだと思います。大変な使命感ですよね。国の功労金は有り難いですが、もう少し多くてもと思いますが。
さて、これを受けて、26日の6月議会の補正予算の説明時に、健康福祉部や保健所からの議案説明を受けてた後に、上記の内容を訴え、対策を講じるよう要請しました。
また、28日に保健所の担当者に、上記の内容を改めて訴えをしました。保健所職員は危機感を持っていて、具体的な構想を考えつつあるように感じました。
明日は市長にお話をする機会があるので、その場でも訴えたいと思います。
最後に議会一般質問で。大切なことですから、念を押しておきたい。
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