2020.05.26

6月議会　重要案件説明あり

5月26日
6月議会の重要案件の説明

知っていただきたい議案についてお知らせします。

①大津市地域外来・検査センターが設置されます。

発熱等の症状がある軽症者で、新型コロナウイルス感染症にかかるＰＣＲ検査が必要と医師が判断した人に、ＰＣＲ検査を適切に実施し、感染拡大を防止することを目的に設置されるものです。

1日につき、市民50検体分の検査が可能であるとのこと。私は少ないのではと思い指摘しましたが、大阪の人口と比較すると、妥当なのでしょうね。

いずれにしても、新型コロナ感染症の第2波、第３波に備え、大津市として県に先駆けて、動き出したもので、大いに期待したいと思います。

なお、6月の早い時期での開設を目指しており、大津医師会の全面的な協力のもとでの設置とのこと。また、県が大津以外に県内に４カ所設置予定とのことで、良い連携ができることを期待したい。

ただし、大きなクラスターがおこった場合は、これで十分に機能するのかどうか心配です。大津市としては、増設も視野に入れ、まずはスタートしたいとの意向です。

②ストップしていた学校等改修事業がスタートします。

2年間、全くすすめられなかった学校の改築工事。晴嵐小学校、唐崎中学校、堅田小学校、膳所小学校の4校で、体力度調査等を実施していく予定です。私からは、その結果を受けて、新築も視野に入れ検討してもらいたいと要望しておきました。難しいように思いますが、ＩＣＴやＡＩなどの今日的な学校施設の課題に、しっかりと対応する学校施設を目指したいですね。

③公立保育園の比良、和迩、唐崎の３保育園の耐震改修工事がやっと前進

老朽化もさることながら、耐震ができていないため、子どもや職員の命にかかわると、大きな問題となっていた保育園でしたが、本当に良かった。

しかしながら、唐崎保育園は唐崎幼稚園と隣接していることや、幼稚園も老朽化していること、国の補助金の問題などから、幼保一体型の施設として立て替えも、一の選択肢であると要望しておきました。

どれも、難しい課題ではありますが、柔軟に事に当たるとの執行部の姿勢がとても印象的でした。大津をよくしたいとみんな一生懸命です。
有り難い。