新着情報 / 活動報告
2020.05.15
総額360億円の5月補正 審議へ
5月15日
18日に 総額約360億円の補正予算審議へ
やはり、まずは、このことの総括が大事ですね。
市役所内で新型コロナ感染のクラスターを出すなど、市民生活を支える側の市役所が機能不全となる事態に陥ったこと。このことは、誠に残念であり、大津市職員の危機管理の甘さを指摘されても仕方がない状況であるといえます。大いに反省すべきことです。
このような状況の中で、昨日の5月14日に、政府が緊急事態宣言を解除するまでに、改善されてきたことは、市民の皆様のご協力と、感染患者を受け入れている地方独立行政法人市立大津市民病院の医師及び看護師等の医療関係者の奮闘によるものであります。
さらに、また、高齢者の養護や介護に携わる職員の感染をしない、させないという緊張感を持った生活に対して敬意を表するところです。感謝、感謝ですね。
さて、今回の議会では、新型コロナウイルス感染予防に努めるなかで、市民のいのちと暮らしを守り、市内事業者の事業継続を支えるため、大津市独自の支援制度を含めた総額約360億円の新型コロナウイルス感染症緊急対策予算が上程され、審議することとなります。
その大半は、一人10万円の特別特定給付金で総額340億円、
次に、地域経済をを担う事業者への支援として、小規模事業者応援給付金に約9億円(売る上げの減少率に応じて、30万円もしくは20万円給付)
さらに、中小企業助成金に総額約1億円(事業所税資産税割額の相当分の額の全額または一部を助成)を計上しています。
これらに対しては、急いで議決すべき議案であるとともに、新和会が執行部に出した要望の内容が随分と取り入れられたものになっていることから、あえて、新和会として質疑は行わず、議案賛成討論のみを行うことしています。日程は半日で、スピード採決となる見込みです。
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