新着情報 / 活動報告
2020.04.28
授業の動画配信を
4月28日
教科書会社が家庭学習支援に協力を
4月20日に、知り合いの教科書会社の方と話をしていて、文部科学省から、コロナ感染予防のため休校していて家庭にいる子どもたちのため、無償でICTを活用した家庭学習支援の協力を行うよう通知が出されていることがわかりました。
文部科学省の小中教育局教科書課から出されている文書であることから、担当課に直接に電話をして確認をして上で、教育委員会に紹介をしました。
その家庭学習の内容は優れたもので、近畿内の4つぐらいの自治体も、4月に入り急遽採用しているとのことです。大津市での家庭学習は、各学校が印刷したプリントを配布形式でのプリント学習(復習・予習)が中心で、その内容も学校により異なる状況でしたが、このことを活用することで、家庭学習の内容が統一化できるという点ではよいことかと思います。
このことは、長引く家庭学習支援の状況を打開するためには、最低限必要なことだと思います。
このことに加えて、教育委員会に、4月当初からお願いしていることは、動画の授業配信です。大津市でも考えていることのようですが、具体的には、まだすすめられていません。
滋賀県では、28日の新聞に、内容や分量はわかりませんが、近日中に動画の授業配信が実施されるとのことです。
文部科学省の教科書課の担当者は、横浜市では、なんと1600万円を費やして、小中学校用に500本の動画の授業を収録したとのことです。それを受け、文部科学省がそのうち、各教科書に共通した内容の50本を買い取り、全国に配布する予定であると話していました。私からは、すべてを買い取り、全国に配布してはどうかといいましたが、そうするとの明言はありませんでした。
このようなことから、大津市は、授業の動画作成に出遅れたことを幸いに、文部科学省や横浜、滋賀の動画の授業教材をうまく活用していくことが得策かと思いますね。
そのためには、それぞれがどのような内容のものを作成しているのかの情報をえることですかね。
今回、いろいろと動くことでわかってきた、GIGAスクール構想はすごいことになっていると言うことです。
例えば、教科書会社が作っている教材も想像以上にICT化されたものになっていて、個々人にタブレットを持たない授業、学校は想定されていないということです。
みんなで勉強しないといけませんね。
今回、衆議院議員の大岡議員には、大変お世話になりました。ありがとうございました。
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