新着情報 / 活動報告
2020.04.21
市役所全面閉鎖 学校現場も半数以上自宅待機
市役所が全面閉鎖 4月25日から5月6日まで
土日祝日を除くと実質4日間
学校現場も半数程度の自宅待機
市役所職員の感染者が11名となり、20日から全職員4400人のうち、消防隊員を除く職員を2班にわけ、交互に出勤する2交代制を実施していましたが、今後も感染が拡大する可能性があるとの判断から全面閉鎖を行うこととなりそうです。難しい判断ですが、各地域の支所は継続して業務を行うこととしています。
こうした危機の時に体制の脆弱さが浮き彫りにされると思います。平成31年4月の市議会選挙前に、支所の人員は、越市長の時の平成31年3月末に約30名の人員が、十分な議論がされないままに削減されました。その後、支所職員は疲弊した状況で1年間が終わり、市議会でも、市長選挙でも議論されてきました。新市長になり、人員を9人増やすなど改善されたというものの、平成31年3月以前の人員配置に、急にもどすことができませんでした。こうした事態になって、改めて、やはり、支所の人員を元に戻すべきではないかと思いますね。
コロナだけでなく、防災においても同様に、地域にある支所の役割が大きいと認識すべきです。これから、何が起こってもおかしくない気象状況ですから・・・。
学校現場では、本日から県知事が示す接触者5分の1にとの方針により、多くの先生方が自宅待機となっています。学校はシーンと静まりかえっています。
堅田中学校に寄せていただき、校長先生と話をしましたが、子どもたちの自宅での学習や生活、とくに食事が十分にとれていない状況の子どもがいるのではないかを心配されていました。
学習をオンラインで授業ができないかを尋ねましたが、十分にネット環境が整っていない家庭があるとのことで、容易ではないとのこと。タブレットが配備されていたら良いのだがとのこと。
大津市内の私立の中学校、高校は、学校休校時当初から、タブレットを活用した授業を行っています。大津市や滋賀県の立ち後れを実感します。
ないものは仕方がありませんので、今できることを考えて、保護者等に説明をして、安心していただける状況をつくって行く必要があると思います。
かつて少年自然の家に勤めていた14年前に、冒険塾等の活動を大津SNSに投稿して、それを登録した人が閲覧し見ることができるシステムがありました。
現在はあまり活用されなかったとの理由から、民間に引き継がれたそうです。現在はどうなっているのかわからないそうです。しかしながら、そのようなシステムを新たに立ち上げるなどして、子どもたちに授業を配信することができればと考えます。
市教委で、目下、検討中です。
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