2020.04.15

高校入試は思い切った措置を

市立の図書館や体育館が閉館に
高校入試は中1、中2の範囲に限定してはどうか？

本日より市立の図書館や体育館等の施設が閉館になりました。大津市でのコロナ感染の拡大を受けてのことですが、出口の見えない状況に、徐々に不安な気持ちになってきているのではないでしょうか。

堅田少年センターに寄せていただくと、開所されいるのですが、図書館が閉館のため、入り口が閉まっていました。入り口の自動扉を作動させずに、手動で開けて入ることとなっていました。少々悩みましたが無事に入ることができました。

借りていた図書を返却に来られた人が、返却口がわからず迷っておられましたが、どこも同じように、うろうろされているのでしょうね。

小学校や中学校にも寄せていただき、学校の様子をうかがいましたが、先生方は子どもがいないので、ゆっくりされているのかと思いきや、黙々と仕事をされていました。少しどころか大変に驚きました。校長先生曰く、みんな真面目ですと。多くの先生は休校中の自主学習のプリント作成に苦慮されているようです。

寄せていただいた中学校では、明日の登校日にあわせて、3週間分のプリントを作成するとのこと。本当に大変です。

登校日もいつまで認められるのか、昨今の大津の感染状況をみるとわからなくなってきていますから、来週の登校日がなくなる可能性もあるかもしれませんね。

ところで、小学校の課題としては、学校再開時の体制や授業の方法など、保護者の不安を払拭するような事前の説明が必要でしょうね。そのための準備をどのようにしていくのか。

中学校の課題としては、やはり高校入試でしょうね。もし、休校措置が8月まで延長されたら、学習への不安は大きなものとなってきます。入試を実施しないわけにはいかないことから、進度を速くすすめる必要から、教科書の内容が十分に理解されないことも起こるのでは。これは難しい問題です。

どうでしょうか。入試問題の範囲を、この際は、中学校1年、2年の範囲に限定するというのはどうでしょう。難しいですか。例にない事態が起こっています。例のない判断も必要ではないでしょうか。

いずれにしても、学校で、今大事ことは、
1に健康管理、
2に学習支援、
3に学校行事の思い切った見直し
でしょう。