2020.03.02

突然の訃報に　驚き

残念な知らせに、ガックリ

訃報が届き、驚きました。かつての同僚が亡くなったとの知らせ。65歳。まだまだこれからという時に、残念無念です。

2日の通夜の時に、奥さんのお話から、健康に自信があっただけに、病院嫌いで、検診も十分に受けずにいたが、1月中旬に病気が判明し、本人の希望で自宅療養。2月中旬に再度入院して、2週間という短い期間で亡くなられたとのこと。

奥さん曰く、本人は誰にも言うなと言っていたようですが、本人だけでなく、家族みんなで病気と戦っておられたんだと思いました。10年前の私の妻のことが思い出され、思わず涙が出て、止まりませんでした。みんな、大変だったと思います。でも、大切な時間がそこにあったとも思います。

日吉中学校の校長している時に出会ったユニークで、授業と部活動での頑張りが印象的な先生でした。退職を迎えるラスト2年となる時期に、3年の進路指導を担当いただき、個別の子どもの進路選択について、2人で校長室でよく話をし、それを受けて、校長として、よく高校に話をするために、直接に赴くといったことが、しばしばあったことを思い出します。

退職後も、妻と旅行などして、ゆっくりしたいというのを止め、無理を言って学校に講師として1年間の約束で残っていただき、進路の担当までしていただき、多くの子どもを救っていただくのみならず、若い先生方のフォローもしていただいた。

定年退職のお祝いの会も行い、赤いちゃんちゃんこ着ていただいたことも喜ばしく思い出します。

長い日吉中学校の歴史で、間違いなく、大いに貢献いただいた先生の一人だと思っています。感謝。