新着情報 / 活動報告
2020.02.29
新型コロナウィルス 学校現場どうする
新型コロナイウィルス どうなる学校現場
安倍首相の各自治体への要請により、来週から早いところで2日から、遅くとも5日から学校の休校が行われる。大津市は2日の午前中までは登校し、昼から休校措置となります。
ただし、小学校1年、2年は登校させ、学校預かりとし、昼からは児童クラブで対応するとしています。
子どもに関わる、科学館や児童館、葛川少年自然の家等の市の施設についても、閉館することになると思います。
しかしながら、学校現場の混乱は相当なものだと思います。とりわけ、高校入試が間近に迫り、合格発表後は進路の決定をする必要があり、子どもや保護者との懇談は不可欠です。失敗が許されない事務が続くことになりますから、緊張の時期でもあります。
また、卒業式も2週間後に迫っており、準備がこれからだというときだけに、先生方や子どもたちにも、焦りも起こるし、大事なけじめの行事だけに、それぞれの思いは複雑でしょう。
まだ、少し時間があるので、これから悩みながら決断をしていかねばならない訳ですから、学校長やPTA役員やコミスクの地域関係者は辛い立場でしょう。
このようなときこそ、学校協力者会議(少数の主要メンバーで)やコミセンの運営委員会を機能させるべき時だと思いますね。言うまでもなく、やっておられたり、予定されていることと思いますが・・・。情報交換と決断の共有が大切です。
しかしながら、安倍首相の決断。すごいね。善し悪しの判断は難しいけれど、かつて見たことも、聞いたこともない決断。異論はあるが、文句を言わず、しっかりと従って、やっていくことが、今は大事なのだと思いますね。
中国や韓国の集団感染の状況や死者の数は無視できないし、学校という場は、まさに集団感染を増幅させる可能性が高い場であるわけですから。さらには、子どもから家族に、家族から職場や地域の方にと拡大してい心配も・・・。
このように考えると、安部首相の要請も理解をしないわけにはいかないと思います。
批判することは簡単ですが、今は批判でなく、最悪を考えて行動するときでしょう。
そのように思います。
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