2020.02.14

令和2年度骨格予算案まとまる

令和2年度の骨格予算案まとまる

当初予算については骨格予算として、義務的経費や継続事業の推進費、早期着手が必要な事業費など市民生活に欠かせない事業について、切れ目なく行えるよう予算措置が行われています。

また、細かな事業については、6月補正で肉付けをすることとしており、財政が厳しいなかで、優先順位を決めて取り組まれることとなります。

一般会計　歳出総額　1，131億円

教育関係等で変わる内容
　〇平和の鐘撞き事業復活
　〇いじめ対策室の事業の教育委員会への統合・集約
　　　　　　　　　　　　　　　　　　約2600万円減額
　〇夜間の電話相談「おおつ子どもダイヤルの終了
　〇支所業務における窓口職員の増員6名（ペアの解消）
　〇子ども家庭相談室相談員の拡大　1名増（14名）
　〇比良・和迩・唐崎保育園の既存園舎耐震補強
　〇市立大津市民業院への運営負担金　約22億6千万円
　〇大津・女性ビジネスプランコンテスト終了
　〇比良駅のバリアフリー化整備　エレベーター設置等
　〇子どもを守る担当教員配置　常勤講師52人　非常勤
　〇勤怠管理システム導入　約130万
　〇スクールサポートスタッフの配置の拡大　3名増（6名）
　〇教育相談員やスクールカウンセラーの拡大　1名増
　　　（11名）
　〇不登校対策巡回チームの拡大　1名増（5名）
　〇中学生対象英語外部試験（ＧＴＥＣ）終了
　〇ＡＬＴ派遣費　6名減員（34名）
　〇小学校管理運営費増額　約3，790万増額
　〇中学校管理運営費増額　約2，100万増額
　〇養護教諭の複数配置　1校増（27校）

6月補正予算で肉付けをしていくことになりますが、大規模改修の予算や、文科省のギガスクール推進のための対応の予算をどうするのか。これからです。