新着情報 / 活動報告
2020.01.10
中学校給食 スタート
中学校給食が9日より開始
学校給食については、新しい東部給食センターの建設しかし、(17,000食を調理する全国でも最大規模)など財政的負担が大きいにもかかわらず、精力的に配膳室やエレベーターなどの整備がすすめられ、令和2年1月9日より中学校給食が開始されました。
給食については、ご承知のとおり、保護者への負弁当づくり等の負担軽減となる一方で、学校現場の教職員の負担が相当に大きいものとなるとう課題があります。給食の発注や変更の手続き、配膳の準備や後片付けへの労務、アレルギーがある子どもへの対応、とくに学年が低い子どもほど教職員のきめ細かな配慮が求められ、責任も問われることから精神的負担もまた大きい状況であります。
昼の休息時間の確保も大変難しい状況で、学校給食は従来から教員の大きな負担のうえに成り立っているものと言えるでしょうね。教職員の負担を軽減するような措置、例えば人的な措置など、具体的な措置をどのようにとられるのかが課題です。
さて、中学校現場ではどのようなことになっていたのでしょうね。ある中学校は、
まず、配膳員さんの人数が予定の7人(教員の負担軽減のために配慮された人数)が3人(雇用時間、応募がない状況)しか配置されておらず、大変に慌ただしく、混乱の状態になったようです。このような状況でスタートして良かったのでしょうかね。
また、教室の入り口に段差があり、教室に入りずらいし、ガタンゴトンと衝撃が起こり、食品入り容器をひっくり返しそうに。このことは、瀬田北中学校での配膳室等の施設を見学した際に、常任委員会委員で指摘があった内容であり、教育委員会の回答は、改善するとの回答であったが・・・・。
しかしながら、生徒は落ち着いてできて、行動でき、食事ができたとのことです。良かった。良かった。
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