新着情報 / 活動報告
2025.08.23
東南寺 戸津説法


8月23日
東南寺 戸津説法
戸津説法(とづせっぽう)とは、伝教大師最澄が開いた仏教の教えである法華経を、人々にわかりやすく説く天台宗の約1200年続く伝統行事です。毎年8月21日から5日間、滋賀県大津市の東南寺で行われ、最澄が民衆に説法した故事にちなんでいます。
この説法を勤めることは、天台宗の最高位である天台座主への登竜門ともされ、天台宗にとって非常に重要な行事となっています。今年は、大津市坂本の寂光院住職である小堀光實大僧正が天台座主から説法師として指名されています。天台宗の教学部長や延暦寺の執行(しぎょう)を歴任し、2021年11月に三千院の門主に就任されています。
わたしは予定として5日間寄せて頂きたいと思っており、この3日間、お話を聞きに寄せて頂きました。3日目のお話は特に印象に残りました。恐れず、争わず、平和な心で仏法を実践する修行のあり方を示す安楽行について、具体的な体験などを通して説明されました。涙を誘う内容でした。
曹洞宗のお経に、妙法蓮華経如来壽量品偈があり、意味はよくわかりませんが唱えることがあります。実は本日の朝に唱えて東南寺に向かいました。法華経第16品のようです。経典の内容について勉強してみたくなりました。
東南寺 戸津説法
戸津説法(とづせっぽう)とは、伝教大師最澄が開いた仏教の教えである法華経を、人々にわかりやすく説く天台宗の約1200年続く伝統行事です。毎年8月21日から5日間、滋賀県大津市の東南寺で行われ、最澄が民衆に説法した故事にちなんでいます。
この説法を勤めることは、天台宗の最高位である天台座主への登竜門ともされ、天台宗にとって非常に重要な行事となっています。今年は、大津市坂本の寂光院住職である小堀光實大僧正が天台座主から説法師として指名されています。天台宗の教学部長や延暦寺の執行(しぎょう)を歴任し、2021年11月に三千院の門主に就任されています。
わたしは予定として5日間寄せて頂きたいと思っており、この3日間、お話を聞きに寄せて頂きました。3日目のお話は特に印象に残りました。恐れず、争わず、平和な心で仏法を実践する修行のあり方を示す安楽行について、具体的な体験などを通して説明されました。涙を誘う内容でした。
曹洞宗のお経に、妙法蓮華経如来壽量品偈があり、意味はよくわかりませんが唱えることがあります。実は本日の朝に唱えて東南寺に向かいました。法華経第16品のようです。経典の内容について勉強してみたくなりました。

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